神戸学院大学

経営学部

「アースデイ神戸2023」で経営学部の辻ゼミ生が合同ブースを出店し、フェアトレードへの理解を訴えました

2023/05/08

ブースの前で記念撮影する辻ゼミ生
ブースの前で記念撮影する辻ゼミ生
紅茶を袋詰めする辻ゼミ生たち
紅茶を袋詰めする辻ゼミ生たち
復興応援エリアに設置された合同ブース
復興応援エリアに設置された合同ブース
会場入り口で記念撮影する辻ゼミ生
会場入り口で記念撮影する辻ゼミ生
入念な打ち合わせの模様
入念な打ち合わせの模様

地球環境について考え行動してもらうためのイベント「アースデイ神戸2023」が5月4日~5日、神戸市中央区のみなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)で開かれました。経営学部の辻幸恵教授のゼミ生15人が「株式会社神戸珈琲」と合同でブースを出店し、開発途上国の生産者を支え、貿易の不均衡を正すフェアトレードへの理解を訴えました。

米国で始まった「アースデイ」は4月22日と定められ、この日の前後には世界各地で集会やキャンペーンなどが展開されています。神戸の会場では、フード&マルシェ、復興応援、ワークショップ、キッズ、トランジションタウンの五つのエリアがあり、フード&マルシェと復興応援の両エリアで食品や雑貨の販売、活動紹介の展示など計60のブースが設置されました。

辻ゼミ生らは、復興応援エリア内の合同ブースで、神戸珈琲のアイスコーヒー(フェアトレードコーヒーを含む)や食品ロスを防ぐための100%オレンジジュースの販売を手伝いました。また、フェアトレードに関するクイズを3問用意し、回答者にはフェアトレード商品の紅茶ティーバッグを1袋ずつプレゼントしました。初日は149人、2日目は242人、合計391人のクイズ参加があり、楽しみながら学んで頂くことができました。

参加したある学生は、「クイズ正解者へのプレゼント用にイングリッシュブレックファースト、サマーベリー、インディアンチャイなどのフェアトレード紅茶を5種類用意しましたが、圧倒的にサマーベリーを希望される方が多く、ハーブティーの人気だと思いました。これをきっかけにフェアトレードの紅茶にも興味を持って頂きたいです」と感想を述べました。他の学生たちも「楽しかったです。子どもたちもたくさん来てくれて、老若男女問わずクイズを楽しんでもらえました」「いろいろな形での応援があることを実感しました」「出店されている方々の環境に対する意識の高さに共感しました」などと多くの気づきがあった模様でした。