経営学部の辻幸恵ゼミの３年次生が神戸市中央区三宮町の神戸マルイ１階で、兵庫県立兵庫津ミュージアム（神戸市兵庫区中之島２丁目）と、かつて「兵庫津（ひょうごのつ）」と言われて繁栄した周辺地域を紹介する展示を12月15日から始めました。

同ミュージアムは昨年11月、初代県庁館が先行オープンし、先月24日に「ひょうごはじまり館」も開館しました。ミュージアムが使っている「ハミデル　ハクブツカン」のキャッチコピーを展示スペースの壁にも大きく掲げました。

壁にはミュージアムの趣旨や周辺の「オススメスポット」９カ所を学生フィールドワークして作ったマップなどを掲示しています。諸説あるものの平清盛の墓と伝えられる清盛塚や日本三大仏の一つとも言われる天台宗宝積山能福寺境内の兵庫大仏など、楽しく街歩きできるスポットを簡単な説明を加えて地図で紹介しています。

中央のテーブルにはミュージアムのチラシを置いています。展示物の色合いに工夫したというリーダーの岡嵜明日香さんは、「パネルをタッチするとプロジェクションマッピングで画像が映し出されるなど、体験型のミュージアムで、誰でも楽しめます。周辺の街歩きでは兵庫大仏をぜひ訪ねてみたいです。ミュージアムに入館して勉強してから周辺を歩くか、歩いてからミュージアムの展示で訪問したスポットの由緒などを確認するか、楽しみ方はそれぞれです」と話していました。

展示は神戸マルイ営業日の来年１月18日まで。ぜひお立ち寄りください。

同ミュージアムのホームページはこちら