神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミが神戸マルイで銭湯の魅力を訴える展示企画を始めました

2023/06/05

展示作業を終えた辻ゼミ生ら
展示作業を終えた辻ゼミ生ら
壁面の展示を見る辻ゼミ生ら
壁面の展示を見る辻ゼミ生ら
みんなで考えて作成した展示パネルの1枚
みんなで考えて作成した展示パネルの1枚

経営学部の辻幸恵教授の3年次生ゼミが6月5日、神戸市中央区三宮町の神戸マルイ1階で、銭湯の魅力をアピールする企画展示を始めました。展示は6月末までの開催予定です。

神戸市が昨年から実施している若い世代による市内の銭湯利用促進を目指すキャンペーンに参加しているゼミ生たちが、同世代の銭湯ファンを増やしたいと学生目線で考えました。「今更聞けない⁈温泉と銭湯の違い」「銭湯の効果・効能」「温冷交代浴の方法」「銭湯の美容効果」「今流行のサウナ」「サウナの入り方」の各テーマで図や写真を使ったパネル6枚を作成して壁面に掲示しました。

気になる「銭湯の効果・効能」については、家風呂とは違い、浴槽の広い銭湯ならでは効果・効能や、分割浴や温冷交互浴(末尾に注)のメリットについて調べ、紹介しています。

展示のリーダーを務めた長谷川琴乃さんは、「スキーなどのスポーツを楽しんだ後によく友だちと銭湯を利用します。体を伸ばして入れるので疲れも取れて、リラックスできます。美容や健康に良く、リーズナブルな料金で利用できる銭湯の魅力を幅広い世代に知ってもらいたいと企画しました。訪れてくださった方の目線がどう流れるかも、みんなで考えて、見やすい展示を心がけました」と話していました。

分割浴は短時間の入浴をした後、浴槽を出て休憩することを繰り返すこと。体への負担を減らして、入浴効果を得ることができるとされます。また、温冷交互浴(温冷交代浴)は、温かい湯と冷たい水に交互に入ること、または温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びることです。自律神経を整えるなど、さまざまな健康・美容効果が指摘されています。。