神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミが神戸マルイで環境問題をテーマに展示企画を実施しています

2023/05/16

展示を実施した辻ゼミ生たち
展示を実施した辻ゼミ生たち
壁面の展示について説明する辻ゼミ生たち
壁面の展示について説明する辻ゼミ生たち
壁面の展示パネル
壁面の展示パネル
神戸市のエコアクションアプリの紹介パネル
神戸市のエコアクションアプリの紹介パネル

経営学部の辻幸恵教授の3年次ゼミ生が5月15日、身近な環境問題をテーマに神戸市中央区の神戸マルイでパネル展示を始めました。

神戸港を擁する神戸市の大学として、海洋汚染の現状に注目し、生活を見直す必要性や、プラスチックごみ減量などの対策をパネルにまとめて掲示し、協力を呼び掛けています。

ゼミ生が特に注目してほしい展示パネルは神戸市が提供しているエコアクション応援アプリ「イイことぐるぐる」の紹介です。シャンプーや洗剤の詰め替えパックの回収協力などのエコアクションを実行するとポイントがたまる仕組みです。十分には知られていないため、ぜひ参加してほしいとの願いを込めました。アプリについての詳細はこちら https://www.city.kobe.lg.jp/a36643/kurashi/recycle/heat/iiguru-app.html

「イイことぐるぐる」紹介パネルの前のテーブルには、プラスチックのストローとCO₂排出量を抑えるバイオマス(動植物から生まれた生物資源)を使用(配合)したストローを並べて展示しました。関連して壁面のパネルの1枚では、フランチャイズのファストフード店やコーヒーショップで広がりを見せている紙ストローについて、コストがかかることなどデメリットも含めて記述しています。

さらに別の1枚のパネルは、エコバッグの活用方法を説明しました。旅行時の携行品の仕分け袋、温泉ではタオルや洗濯物を入れる袋、キャンプではアウトドア用品の収納袋として、幅広く使えることを紹介しています。このほか、海洋汚染の現状と、汚染防止のために私たちができること、海中を漂流するマイクロプラスチックが生物や人体に与える影響のパネルも展示しました。

リーダーの中畑晧太さんは、「今回の展示企画を通じ、今後のゼミ活動や社会に出て働く場でもSDGsの実現にどんなアプローチができるかを考えていきたいと思いました」と話していました。

展示は6月2日まで(延長の場合あり)。ぜひお立ち寄りください。