神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミ生らが大阪の「ワン・ワールドフェスティバル」でフェアトレードチョコを販売しました

2023/02/06

辻ゼミ生が交替で来客の応対をした「フェアスマイル」のブース
辻ゼミ生が交替で来客の応対をした「フェアスマイル」のブース
笑顔でチョコを販売する辻ゼミ生
笑顔でチョコを販売する辻ゼミ生
フェアトレード商品のチョコを手にする辻ゼミ生
フェアトレード商品のチョコを手にする辻ゼミ生

「誰ひとり取り残さない社会」の実現を目指す国際交流・協力イベント「第30回ワン・ワールドフェスティバル」が2月4、5両日、大阪市北区の各会場とオンラインでのハイブリッド方式で開かれました。経営学部の辻幸恵教授の3年次ゼミ生9人も北区民センター大ホールでフェアトレード商品のチョコレートを販売しました。

フェアトレードとは開発途上国の人々の作った物産品などを適正な価格で継続的に購入することで、現地の人々の生活改善と自立を目指す貿易の仕組み、取り組みです。今回参加した辻ゼミ生は全員が学内のフェアトレード啓発サークル「フェアスマイル」に所属していることからサークル名で出展しました。

北区民センターの会場には、内閣府国際平和協力本部事務局をはじめ、国際交流や国際支援に取り組む団体や大学などの61のブースが並びました。活動についてのパネル展示や映像紹介のブースが目立つ中で、開発途上国の人々の民芸品販売など対面でスタッフが応対するブースには多くの来場者が集まりました。「フェアスマイル」のブースにも多数の来客があり、ミルク味など4種類のチョコは各350円で、初日81個、2日目は49個、計130個売り上げました。

学生たちは交替でブースに入り、休憩時間を利用して別会場に設置された舞台や扇町公園での屋台も楽しみました。ブース出展は今後のフェアトレード推進活動にも大いに役立ったといい、2日連続で参加した小松勇輝さんは「他大学との学生たちとも話をして有益な情報交換ができました。私たちのブースに、さまざまな立場の方々が来てくださり、幅広い話題で話ができたことが大きな収穫でした」と話していました。