神戸学院大学

経営学部

経営学部の石賀ゼミが3期目の「道の駅はが ブラッシュアップ プロジェクト」を開始しました

2026/04/17

プロジェクトの経緯について発表する(左から)宍粟メイプルの名畑代表取締役社長、石賀教授、兵庫県信用保証協会伴走支援課の堀口課長
プロジェクトの経緯について発表する(左から)宍粟メイプルの名畑代表取締役社長、石賀教授、兵庫県信用保証協会伴走支援課の堀口課長
宍粟メイプルの名畑社長の話を聞く学生ら
宍粟メイプルの名畑社長の話を聞く学生ら
話し合いの内容を報告する学生
話し合いの内容を報告する学生
話し合いの内容を報告する学生
話し合いの内容を報告する学生
話し合いの内容を報告する学生
話し合いの内容を報告する学生
地元の事情を話す宍粟市出身の池垣さん
地元の事情を話す宍粟市出身の池垣さん

経営学部の石賀和義教授の3年次生ゼミが宍粟メイプル株式会社(本部・兵庫県宍粟市波賀町)、兵庫県信用保証協会と連携し、3期目の「道の駅はが ブラッシュアップ プロジェクト」をスタートさせ、4月15日、ポートアイランド第1キャンパスでキックオフミーティングを開きました。このプロジェクトは昨年度の3年次生が前期、後期を通じて実施しました。ショート動画による宍粟市や道の駅はがの魅力の発信など提案の一部が実現した成果を踏まえて今年度は市内の山崎バスターミナルへの無人自動販売機の設置とラーメンの販売促進に取り組みます。

宍粟市は兵庫県西部の岡山県と鳥取県との県境に位置しています。同市北部の波賀地区にある「道の駅はが」は南北に走る国道29号沿いにあり、近畿エリアの「道の駅」第1号として1993年に開設されました。過疎化と高齢化の進む地域にあって、利用客を増やして活性化することが課題です。

■宍粟メイプルと兵庫県信用保証協会が経緯を紹介
ミーティングには「道の駅はが」を経営する第3セクター、宍粟メイプル株式会社の名畑浩一代表取締役社長、同社から依頼を受けて経営支援業務にあたっている兵庫県信用保証協会経営支援部伴走支援課の堀口穣課長が参加、スライドを使って「道の駅はが」や地域の現状と課題、これまでの取り組みなどを説明してもらいました。また、石賀教授も事前のゼミ生との話し合いで出た自販機で販売する商品の候補や現金を扱わないスマホ決済の仕組みなどについて説明しました。

名畑社長は同社がコロナ禍による経営危機を経て2023年3月から新体制で再スタートを切り、「道の駅」2カ所(もう1カ所は「道の駅 みなみはが」)のほか、きねつき餅工房や食品加工所、温泉宿泊施設、オートキャンプ場、コテージ村の運営管理にあたっている業務について紹介しました。特産品のPRには熱が入り、波賀味噌(みそ)、揚げかきもち、ブルーベリージャム、甘酒などを持参してもらい、商品を道の駅の施設で加工していることの強みも強調しました。

また堀口課長は、兵庫県信用保証協会の業務について「当初は金融機関に融資を希望する中小企業などへの信用保証だけでしたが、その後に法改正があり、企業などへの事業支援が加わりました」と説明しました。同協会は宍粟メイプル社の経営支援業務に入り、外部専門家の派遣により経営改善にあたってもらい、財務内容が改善されたとの報告もありました。

■「自販機で軽食が買えれば」宍粟市出身の学生
この後、ゼミ生らは3グループに分かれて「道の駅はが」活性化のため、無人自販機設置、ラーメンの販促を実現するための方策を話し合いました。代表者3人が「夏は地元の竹を活用して流しそうめん、流しうどんを提供。冬は波賀味噌ラーメンが良いのでは」「味噌冷麺も面白い」「味噌を使ったおにぎりなど一品料理を有名にしてラーメンも食べてもらえたら」などの意見を紹介しました。高校生まで宍粟市に住んでいた池垣秀一郎さんも「通学にバスターミナルを利用した。部活の帰りなので、自販機で軽食が買えると有難い」と述べました。

この日の模様はサンテレビ4月15日午後5時5分からの「NEWS×情報 キャッチ+」で紹介されました。神戸新聞4月20日付朝刊わがまち面(広域)でも記事が掲載されました。