神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミが神戸マルイで「未来の神戸をつくる私たちのモビリティデザイン」をテーマに産官学連携の企画展示をしました

2026/07/07

提案について説明する辻ゼミ生
提案について説明する辻ゼミ生
アンケートに答えてくれた人にガラガラくじを実施する辻ゼミ生
アンケートに答えてくれた人にガラガラくじを実施する辻ゼミ生
辻ゼミ生が展示した各提案のパネル
辻ゼミ生が展示した各提案のパネル
商店街に展示されたホンダのEV車
商店街に展示されたホンダのEV車
にぎわう辻ゼミの産官学連携企画の催し
にぎわう辻ゼミの産官学連携企画の催し

経営学部の辻幸恵教授の3年次生ゼミが7月5、6両日、「大学都市神戸産官学プラットフォーム」の産官学連携事業の一環として神戸市中央区三宮町の神戸マルイ神戸三宮センター街側出入口で、「未来の神戸をつくる私たちのモビリティデザイン」のテーマで考えた提案をパネル展示しました。

企画は「損保ジャパン」、神戸市と連携して実施し、経営学部が連携協定を結んでいる「ホンダモビリティ近畿」の協力を得ました。パネルは企画の趣旨をまとめたもののほか、①車を見て、乗って、好きになる②神戸の縦が動き出す!③走るだけじゃない、もしもの時も支えるEV――の3提案です。

① は(クラブ活動が学校単位から地域に段階的に移行されて)部活がなくなった中学生の居場所づくりと若者の車離れの解決を課題に設定。車両見学やタイヤ交換などの整備体験などの無料イベントを実施したり、「コベカツ(神戸市が中学校の部活動に代わって開始した新しい地域クラブ活動)」で本格的な整備を体験してもらったりして、クルマを好きになってもらい、地域の子どもたちも元気にする案です。

② はホンダの自動運転技術を活用して神戸の南北移動をもっと自由にしようという案です。神戸は坂が多くて高齢者の移動がたいへんなことや、地域の過疎化が進行して、公共の交通手段が少なくなり、若者の就職機会も移動コストの高さで決まってしまうという現実を問題点として挙げました。そのうえで、ホンダの自動運転車両を南北に走らせ、買い物や病院通いに使ってもらおうと考えました。

③ は、ホンダのEV車も災害時に非常電源として活用できることを強く訴えました。購入には国の補助金130万円(普通車の場合)が使えることを知らせました。地球温暖化対策に貢献できるほか、ガソリンより電気のほうが燃料代が安いことも紹介しました。災害時には蓄えた電気を家電製品に利用できることや、充電が満タンのEV車を家庭の電力源として使う場合は2、3日もつこともアピールしました。

③ の提案に参加した藤本穂花さんは「阪神・淡路大震災を体験して3週間自宅に帰れなかった方が話かけてくださり、EV車を活用する非常用電源の価値を分かっていただきました」と話していました。①の提案に参加した小見山愛衣さんは「車好きの子どもは地域にたくさんいます。ホンダの店舗がない場所でもできる企画はあると思います。中学校の教員の方がコベカツでは苦労しているので、さらに突っ込んだ提案をしてほしいと関心を示してくださいました」と話していました。

最も良かった提案にはシールを貼ってもらい、車やEVに関するアンケートに答えていただくと、外れなしのガラガラくじが1回できる遊びも実施しました。

神戸マルイ前の商店街ではホンダのEV車を2台展示。非常用電源として活用し、本学のプロモーション動画もモニター画面で流してもらいました。