神戸学院大学

経営学部

経営学部の辻ゼミが神戸マルイで、ごみ減量を目指す行動「5R」をテーマにした展示を始めました

2022/11/01

展示の飾り付けをした辻ゼミ生
展示の飾り付けをした辻ゼミ生
壁の展示を見る学生
壁の展示を見る学生
リユースの革小物を紹介する中央のテーブル
リユースの革小物を紹介する中央のテーブル
イシヅカ靴店について紹介した壁のパネル展示
イシヅカ靴店について紹介した壁のパネル展示

経営学部の辻幸恵ゼミの3年次生が神戸市中央区三宮町の神戸マルイ1階で、環境保護のため、ごみ減量を目指す行動「5R」をテーマにした展示を11月1日から始めました。

「5R」について説明するパネルを作り、壁に飾っています。リサイクル(Recycle)=廃棄物などを原材料やエネルギー源として有効利用する▽リユース(Reuse)=再利用。使用済み製品やその部品を繰り返し使用する▽リデュース(Reduce)=製品を作る際の資源量の削減や廃棄物の発生を少なくする――ことを推進する行動は英語の頭文字を取って「3R」と言われます。さらに、リペア(Repair)=修理することでできるだけ長い期間使用できるようにする▽リフューズ(Refuse)=ごみの元になるものを買ったりもらったりしない――を加えた行動や取り組みが「5R」です。

「リユース」の取り組みとして姫路市網干区の「イシヅカ靴店」がハギレ(端切れ)革を利用した革小物を作って販売していることに着目し、ゼミ生が取材しました。会場中央のテーブルには商品のキーホルダーやコインケースなどを展示しています。「500円でキーホルダー作り、1500円でICカードケース作りの体験もできます」との紹介もしています。

元教員で、店主の石塚昌美さんへのインタビューは、壁のパネルに掲載しています。趣味でレザークラフトをしていたことから靴作りを神戸で学び、2017年にはさらなる技術を身に付け、感性をを磨くためにイタリアへ。2018年に古民家を改装して同店を開業しました。店のこだわりは「唯一無二の商品」を作ること。今後取り組みたいことは「海外の方にも、ひょうごレザーで作る商品を手に取ってもらうこと」だといいます。同店のホームページはこちら 

サブリーダーの紙名純平さんは、「インターネットで調べて面白いと思ったのでお話を伺いに行きました。店ではカフェもやっています。姫路が革製品の生産で全国的に有名だということも今回知ることができました。気に入ったキーホルダーを一つ購入して家族にプレゼントしました」と話していました。

展示は11月13日まで。学生は常駐しません。