神戸学院大学

Students Voice

臨床検査技師として
患者さんに向き合う

芽生えた医療人の自覚を、積極的な交流につなげて
松﨑

松﨑 美紗都

栄養学部 栄養学科
臨床検査学専攻

就職先 地方独立行政法人 神戸市立医療センター西市民病院

現場だからこそ理解できた、
医療職の厳しさと楽しさ

看護師である母の影響で、昔から医療の仕事に興味がありました。地元を離れ、神戸学院大学の栄養学部を選んだのは、栄養と医療の両分野に精通できる環境に惹かれたためです。豊富な実験の場をはじめ数多くの学びの楽しさを感じましたが、やはり一番の魅力はIPE(※)。ひとつの症例に対するケアの方法を、各専門職の視点からともに考えたことで、互いの役割を尊重する大切さを知りました。さらに4年次の臨地実習は、最新の医療現場で実際の仕事を理解する貴重な機会に。多種多様な検査に立ち合え、やりがいをおぼえる一方で、命を支える現場の緊張感と重圧感を肌で感じました。在学中から医療人の自覚を育ててくれた体験の数々に感謝しています。
※IPE: Interprofessional Education(専門職連携教育)

コミュニケーション力の向上は、
医療現場の支えとなるために

実際に患者さんと向き合うことも、臨床検査技師に必要な役割です。そこで正しく、丁寧な説明が行えるよう、私が頑張ったのはペットショップでのアルバイト。動物の世話の仕方などを自分で調べ、お客さんの疑問や不安を解消できるよう努力しました。学内外で磨いたこの積極性やコミュニケーション力を「思いやりある医療」に生かし、円滑なチーム連携や患者さんのサポートに貢献できればと思います。春から臨床検査技師として働くのは、神戸市の医療の中枢を担う病院。見識を広げるために、数多くの患者さんや検体に向き合える就職先にこだわりました。医療現場でも毎日の学びを大切に積み重ね、細胞検査士など新たな資格取得にも挑んでいきます。

松﨑

 先輩からの応援メッセージ 

医療系学部は進路が狭まりがちなので、学生のうちに幅広い知識と経験を積んでほしいです。医療現場で役立つ対人能力を磨くなら接客のアルバイトがオススメです!

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