神戸学院大学

研究・産学官連携

産学官連携

寄付研究プロジェクト

本学の研究活動の活性化を目的に学外機関等(個人、法人、団体、その他学外機関をいう。)からの寄付金によって、現在設置されている寄付研究プロジェクトを紹介します。行政組織・民間企業・業界団体等から教育・研究振興のために寄付された資金を活用し、特命教授や特命准教授等の研究者を配置するプロジェクトを設置することが可能です。神戸学院大学は、これら寄付研究プロジェクトを含めた産学官連携を積極的に推進します。

産学官連携活動に係る補助事業等の実績

共同・受託研究

府省庁・地方公共団体・民間企業等と本学の教員が、共通の課題について共同で研究を行う「共同研究」や同機関からの委託を受けて本学の教員が研究を実施し、当該研究に要する諸経費を委託者が負担、その研究結果を委託者に報告する「受託研究」等の産学官連携を積極的に行っており、現在、件数・受入金額ともに増加傾向にあります。

研究活動の実績

外部資金の獲得と知的財産の実施許諾について
共同・受託研究の推移

展示会発表

各種展示会を通して、研究シーズの社会への発信や保有する特許等の技術移転活動を積極的に行っています。

国際フロンティア産業メッセ

国際フロンティア産業メッセ2023
伊藤智講師(左)と竹橋正則教授(右)

「国際フロンティア産業メッセ2023」が、9月7日~8日の2日間にわたり神戸国際展示場で開催され、栄養学部 臨床検査学第2部門の竹橋正則教授と臨床検査学専攻の学生、また給食経営管理学部門の伊藤智講師が発表・展示を行いました。
来場者へ「管理栄養学・臨床検査学の研究と学び」と題し発表を行い、本学の栄養学部についても紹介しました。 
この展示会では、さまざまな分野の兵庫県内の企業、大学、研究機関が出展しました。本学出身の企業担当者の方、また多数の高校生が来場され、本学の展示ポスターや資料をご覧いただきました。このような展示会を通して、今後、企業と本学の産学連携がさらに活性化することを期待しています。

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Bio Japan

亀井敬泰准教授
亀井敬泰准教授

2023年10月13日~13日まで3日間にわたりパシフィコ横浜で開催された「Bio Japan 2023」で、薬学部の亀井敬泰准教授が「ペプチドフラグメントの融合によるタンパク質医薬の海馬神経細胞標的化技術」と題して、プレゼンテーションを行いました。
亀井准教授は、ブースへの来訪者と、タンパク質医薬にインスリンを融合することにより、海馬神経細胞への送達効率を向上させる新たな手法やタンパク質医薬以外の薬物の送達の可能性等について活発に意見交換を行いました。
今後、企業や各研究機関と本学の共同研究や特許実施許諾等がさらに活性化することを期待しています。

2023年度 展示タイトル
ペプチドフラグメントの融合によるタンパク質医薬の海馬神経細胞標的化技術(薬学部 准教授 亀井 敬泰)
2022年度 展示タイトル
制御性T細胞の増幅を目指した2型TNF受容体アゴニストタンパク質の創製(薬学部 助教 井上 雅己)


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バリアフリー展

バリアフリー展2023
古田恒輔教授

2023年度 講演タイトル
①車いすにおける座位での着付け~研究からわかったこと~
(総合リハビリテーション学部 教授 古田 恒輔)
②「生きる」を支えるケア~これからの高齢者ケアを考える~
(総合リハビリテーション学部 教授 備酒 伸彦)

2022年度 講演タイトル
①車椅子で振り袖でお出かけ! リフトを使って振り袖の着付けを容易にするコツ!
(総合リハビリテーション学部 教授 古田 恒輔)
②生きるを支えるケア ~これからの高齢者ケアを考える~
(総合リハビリテーション学部 教授 備酒 伸彦)

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はりま産学交流会

はりま産学交流会
菊川裕幸講師(左)と村上遼助教(右)

2023年度 発表タイトル
①農業の課題解決にむけたソーシャルキャピタル(現代社会学部 講師 菊川 裕幸)
②可視光スイング法によるCO2放出システムの開発(薬学部 助教 村上 遼) 

2022年度 発表タイトル
①音楽で動かす心と身体(心理学部 准教授 河瀬 諭)
②簡便な肺活量推定機器の研究開発 〜学術的価値と産学連携の可能性〜(総合リハビリテーション学部 助教 田代 大祐) 

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イノベーション・ジャパン~大学見本市~

イノベーション・ジャパン~大学見本市~
北條恵子助教(左)と田代大祐助教(右)

2023年度 発表タイトル
①環境調和型有機合成:水の中でペプチドを化学合成する(薬学部 助教 北條恵子)
②腹部の変化で健康管理!呼吸状態を推定する最新デバイス(総合リハビリテーション学部 助教 田代大祐)

2022年度 発表タイトル
TNFR2を標的に制御性T細胞を増殖するバイオロジスク(薬学部 助教 井上雅己)


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問い合わせ

本学の研究成果を社会へ還元し、また学内研究シーズの社会実装を目指し、産学官連携活動を推進するため、産学連携推進室を設置しています。以下の事項は、産学連携推進室まで、お問い合わせください。

  • 研究上の産学官連携に関すること
  • 受託研究/共同研究に関すること
  • 寄付研究プロジェクトに関すること
  • 本学特許等の知的財産の活用に関すること

連絡先:産学連携推進室
電話番号:(078)-974-4297
メールアドレス:kenkyu@j.kobegakuin.ac.jp