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兵庫県神河町ってどんな町? オリジナルMVで魅力を紹介。

兵庫県のほぼ中央部に位置する神河町
面積の8割を山林が占め、平地から山間地にかけての傾斜地が多く、農業に不利な地域とされる典型的な「中山間地」です。ここに、現代社会学部の清原ゼミ、岡崎ゼミ、日髙ゼミの学生が「アクティブ・ラーニング」として飛び込み、子育て支援、農業の6次産業化、町のオリジナルミュージックビデオ(MV)作成など、地域活性化に取り組んできました。

「アクティブ・ラーニング」とは、教員から一方的に教わるのではなく、学生自身で動いて学びを深めていくという、能動的なスタイルの学び方です。神戸学院大学の現代社会学部は、学部全体の特色としてアクティブ・ラーニングを打ち出している、全国でも珍しい学部。地域の課題に向き合い、実際に解決していくことで「生きた知」を身につけられるような取り組みをしています。

まずは実地調査。2015年の6月に、神河町で1泊2日の合宿を行い、現地の映像を撮影しました。地域の現状把握をし、問題や課題を浮き上がらせていきます。

このアクティブ・ラーニングに参加した3つのゼミのうち、岡崎ゼミは、神河町をイメージしたビデオ作成を担当。町をイメージしたオリジナル楽曲をミュージシャンに作曲依頼し、それに合わせて映像を制作することになりました。学生たちが、映画監督・歌手・ミュージシャンと対話を重ねて構想を練り、最終的にYouTube公開する作品に仕上げるというプロジェクトなのです。

現地で撮影してきた映像を、映画監督とチェック。オリジナル曲「たからもの」に合わせて映像を制作していきます。

次に、現地で得た情報や体感したことをもとに、次のアクションに動くための、シンポジウム「地域×若者×ICT~神戸学院大学<神河プロジェクト2015>の挑戦~」を開催。
岡崎ゼミは、現地の映像5本をダイジェスト版に編集し、上映しました。

日髙ゼミ、清原ゼミ、岡崎ゼミの代表が、子育て支援や空き家の利活用などプロジェクトで取り組んだ内容や町への提案について発表。「いま、若者にできること~神河町と大学をつなぐ~」と題して、現地と中継を行いました。

神河町を実際に歩いて、現地の方々と課題を共有。若い世代である自分たちに何ができるのかという、「自分ゴト」目線で行ったフィールドワークと考察は、地元の方々を元気にし、新鮮な刺激となったようです!

そして2015年8月、学生とアーティストとのコラボレーションによるMV(ミュージックビデオ)が完成しました!

岡崎ゼミの学生たちが5班に分かれて5作品を制作。
以下のYouTubeで視聴することができます!

神河町の方々からは、「実際に町を歩いて課題を共有し、『僕たち私たちに何ができるのか』という目線で、さまざまな提案をいただきました。またミュージックビデオ「たからもの」には、地域の人に自分の町を自慢できる『宝物』を大事にしていってもらいたい、というメッセージがこめられたもので、とても素晴らしく感激しました。みなさんからいただいた提案の実現を目指し、この連携をスタートに神河町を一緒に元気にしていくことができれば嬉しいです」という、喜びの声をいただきました。

地域の人々と交流し、アーティストやプロのクリエイターと一緒にモノづくりをする。それは、机に向かっているだけでは得られない、生きた学びです。

神戸学院大学でなら、このような貴重な体験をすることもできるんです!

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