街が抱える課題に対して自ら解決策を考え、社会を動かす力を養成
現代社会は、単純に解決することができない課題で満ちています。街の中にある複雑かつ多様な難題に対し、さまざまな角度から考察を行って解決策を見出す力を身につけるのが、現代社会学部の学びの目的です。そのために社会学、経済学、経営学、行政学などの学問を横断的に学修し、幅広い視点を獲得。これに加え、現代社会学科・社会防災学科のそれぞれで、専門領域を深く学びます。また本学部では実習やアクティブ・ラーニングを特に重視し、さらにインターンシップなども多く取り入れ、常に現場で考え、課題を解決する実践的な力を修得。国際都市である「神戸」の街を学びの舞台に、社会を動かす確かな力を養成します。
学びのポイント
防災と社会貢献について実践で学ぶ
住民の安全意識の向上や、災害時に行政や地域における人々のつながりがいかに住民の生命や健康を守るかなど、防災と社会貢献を理論と実践の両面から学びます。
防災や社会貢献の専門知識を深める
防災や社会貢献の基礎知識や現状を学びつつ、課題に向き合い解決法を考えます。また、ボランティアや国際協力の実態・考え方についても学修します。
実習を通して実践力を養う
少人数の授業でディスカッション、プログラム立案、プレゼンを通して発言力、企画力、発信力を育成。また、企業や行政、NPOと連携し、学生中心のプロジェクト型実習を行います。
取得できる資格
- 社会貢献活動支援士※
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 高等学校教諭一種免許状(公民)
※ 対象科目の単位を修得し、認定試験に合格すると取得できる資格。
*「救急救命士」の国家試験受験資格は取得できません。
女子ならではのアイデアで地域に貢献 !「防災女子」
女子ならではのアイデアで地域に貢献 !「防災女子」
社会防災学科には女子学生を中心に、女性目線での防災啓発を目的とした「防災女子」というサークルがあります。非常食をどうアレンジすればおいしく食べられるかを提案する試食会を開催したり、百貨店とコラボしてローリングストック食材を活用したレシピを考案。このほか、さまざまな年代の女性と意見交換を行う神戸市婦人市政懇談会や、「ひょうご女性未来・縹(はなだ)賞」の防災ディスカッションにも参加するなど、幅広い活動を展開しています。