誰もが健康に長生きしたいと願う社会で高度な医療知識を備えた薬のプロとして活躍
先端医療技術の研究開発拠点である神戸医療産業都市に位置するポートアイランドキャンパスは、臨床と研究の現場で活躍できる医療人を育てるには絶好の立地。本学部はこの恵まれた環境の中で、数多くの研究所や医療機関と連携し、人的・学術的交流を活発に推進しています。学内には「ライフサイエンス産学連携研究センター」などの組織を配置し、良質な教育を実現。また、社会の国際化を意識して世界の薬剤師に学ぶ「アメリカ薬学研修」も行っています。こうした実践的教育によって国際社会の求める薬学知識と技術、問題解決力を身につけることができます。
演習・実習中心のアドバンスト教育で医療人として成長
1年次は薬への理解を深めるとともに、さまざまな体験学習を通して医療人としての心構えを養います。2・3年次はさらに専門性を高めた学修、4年次は実習に向け準備をし、5年次には薬局と病院で現場実習を行います。段階を踏んで土台を整え、高いレベルで活躍できる医療人を育みます。
万全のサポート体制で高い国家試験合格率72.31%を実現
(全国平均 68.02%)
本学の薬剤師国家試験の2022年卒業生実績の合格率は72.31%と全国平均を上回り、高い国家試験合格率を実現しています。試験対策システムと教員の熱意あふれる指導で国家試験合格までを手厚くサポートします。
取得できる資格
- 薬剤師国家試験受験資格
- 医薬部外品・化粧品・医療機器の製造所の責任技術者 など
アメリカの医療現場を訪問し、世界の薬学事情を学ぶ
アメリカの医療現場を訪問し、世界の薬学事情を学ぶ
国際社会を見据えた薬学教育も本学の特長。その一環として、40年以上も前から「アメリカ薬学研修」を実施しており、現在はピッツバーグ市にある姉妹校のデュケーン大学を中心に展開しています。学生たちは大学での講義に加え、地域の病院、薬局、製薬会社、在宅医療専門の輸液会社などを訪問してアメリカの医療事情を学びます。