「食」と「医療」に精通したスペシャリストをめざす
2025年に日本は4人に1人が75歳以上という超高齢社会を迎えます。加齢に伴う健康の障がいに対してどう備えていくべきかという観点から、生活習慣病の予防に向けて食事を見直そうという動きが広がっています。一方で病院などの現場を見れば、チーム医療の推進が求められ、医療に強い管理栄養士や栄養に見識のある臨床検査技師の必要性が高まっています。本学部はこうした社会のニーズに応えるために「管理栄養学専攻」と「臨床検査学専攻」を設置。各領域を深く学ぶことはもちろん、互いに関連する科目も組み入れた独自のカリキュラムのもと、スペシャリストを養成します。
現場で的確な判断ができる臨床検査技師をめざす
栄養にかかわる医療系科目も履修し、生活習慣病に直結した栄養学の予防・診断分野を学修。医学の視点や臨床検査の知識のもと、患者さんのデータから検査結果を分析できる力を修得し、チーム医療で活躍できる臨床検査技師をめざします。
徹底した資格対策により臨床検査技師の国家試験合格率は90.9%
本専攻では、臨床検査の基礎修得に重点を置き、合格に向けた試験対策を行い、2023年卒業生実績は90.9%。過去の出題傾向を分析し、特別講義や学内総合試験を実施。効率の良い学びで、国家試験に挑む学生をサポートしています。
取得できる資格
- 臨床検査技師国家試験受験資格
- 食品衛生監視員(任用資格)
- 食品衛生管理者(任用資格)