医療、福祉、教育、司法、産業…あらゆる分野で心理専門職が新しい社会を実現していく
現代社会では人と人とのかかわり方を問い直すさまざまな問題が発生し、心の問題に精通する人材のニーズが高まりつつあります。また高齢社会に突入し、大きな経済発展を見込むことが難しくなった現在では、いかに生活の質を高めるかという点においても心理学的なアプローチが求められています。2017年9月に公認心理師法が施行され、心理専門職の国家資格である公認心理師が誕生。今後はますます幅広い分野で心理学の専門家が活躍することが期待されています。医療、福祉、教育、司法、産業といったさまざまなフィールドにおける心理学を学び、社会問題を解決に導く力を養いましょう。
万全の国家試験対策に加え、貴重な実体験の機会も
資格取得や大学院進学以外にも、心理学はあらゆる「暮らし」の場面で生かすことができる学問です。豊富な授業や実習を通してさまざまな視点から人の心について考え、問題解決能力を身につけましょう。
取得できる資格
- 認定心理士 ※
- 認定心理士(心理調査)※
- 高等学校教諭一種免許状(公民)※
- 社会福祉主事(任用資格)※
※ 指定科目の単位修得者が取得できる資格。
学生が主体となって企画・運営するプログラム「学生とあそぼう(子育てサロン)」
学生が主体となって企画・運営するプログラム「学生とあそぼう(子育てサロン)」
子育てサロン「まなびー」は、大学近隣の親子を対象として実施されている子育て支援事業です。大学のプレイルームを開放し、子どもが遊んでいる間、保護者は近くにいながら情報交換や悩みの共有など、保護者同士のコミュニティをつくることができます。特別プログラム「学生とあそぼう」を企画・運営する心理学部生にとっては、地域貢献を行うとともに、保育専任スタッフの監督のもと、子どもたちの発達を間近で見ることのできる貴重な機会になっています。