神戸学院大学

社会連携

グローバル・コミュニケーション学部森下ゼミ生が淡路市で蜜蝋ラップ修繕作業に取り組みました

2021/09/21

蜜蝋ラップの状態を確認している様子
蜜蝋ラップの状態を確認している様子
丁寧に修繕作業をしました
丁寧に修繕作業をしました

9月6日に、グローバル・コミュニケーション学部森下ゼミの3年次生5人が取り組んでいる蜜蝋ラッププロジェクトのリペア作業を、淡路市で行いました。

これは、同市からの補助金交付のもと、連携協定を結んでいる大学を対象に、学生の柔軟な発想及び教員の専門的な知見をもって、地域の活性化や課題解決、魅力向上を目的とした淡路市学まちコラボ事業の一環です。グローバル・コミュニケーション学部森下ゼミは6月からコロナ対策を取りながら、精力的に同市のフィールドワークに取り組んでいます。

蜜蝋ラップは、布に蜜蝋や天然樹脂を染み込ませたもので、何度も繰り返し使うことができる地球環境にやさしいラップです。淡路市ならではの商品にするため、市内のオーガニックコットンや藍染を使用しています。

8月に制作した蜜蝋ラップは蜜蝋が足りておらず、蜜蝋を塗り直す作業が必要となったことから、生穂会館にて修繕作業をしました。一つ一つ手作業で蜜蝋を塗り直し、塗りムラやゴミがついていないかなどの確認を行うため、1枚修繕する作業にも時間がかかりますが、全員で協力して大中小の3枚1セットを16セット完成させることができました。完成品にはアンケートを同封し、実際に使っていただいた感想などもうかがう予定です。学生らは、「今後はアンケートで得た結果を元に試行錯誤を繰り返し、より良い蜜蝋ラップを製作して、淡路の魅力発信に繋げていきたい。」と話していました。

【蜜蝋ラップ関連活動報告】
2020年11月・12月
https://www.kobegakuin.ac.jp/social_contribution/news/b6e6d8ccc7c95cc10d12.html
2021年8月
https://www.kobegakuin.ac.jp/social_contribution/news/cefac822ac3b079afef4.html