神戸学院大学

社会連携

神戸学院大学生×淡路市若手職員による淡路市への政策提案を行いました

2022/09/20

集合写真
集合写真
質疑の様子
質疑の様子
発表の様子
発表の様子

9月14日、淡路市役所で学生が淡路市の若手職員と政策立案プレゼンテーションを行いました。8月から5回にわたるチーム会議や淡路市内の視察、グループワークを経てまとめ上げた政策を、門康彦淡路市長や淡路市の担当部課長の前で発表。当日は中村恵学長も応援にかけつけました。
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■学生目線でのユニークな提案
まず1班のプレゼンでは、「手軽さ」と「楽しさ」でCO₂削減を多くの市民に意識してもらえるよう「NOT CO₂ DAY」を提案し、それを4つのイベント(ごみバト、EV車、フリーマーケット、子供向けイベント)で周知し定着させることを考えました。

2班は「淡路市脱炭素計画」と題し、淡路市の特徴とカーボンニュートラルを掛け合わせた「空き家」「ため池」「交通」の3つの視点で、空き家活用に向けた地域移住交流会、かいぼりパートナー制度、電気タクシーサブスク(あわ電)等の提案を行いました。

■門淡路市長、中村学長も高評価
淡路市担当部課長からの質疑の後、門康彦市長は「どちらの提案も着眼点がユニークで素晴らしい。関係部署と前向きに検討し、今回の提案をできるだけスピード感をもって具体性のあるものにしたい」と語り、学生と市職員を労いました。

中村学長からは、このような機会を提供いただいた淡路市への御礼とともに「自分たちで調べたことを一つずつ積み上げながら、グループワークを通して具体的な提案にまとめあげている」と称えました。

■参加学生からの感想
学生は、「初めは緊張していたがグループワークで成長できた」「意見をぶつけ合いながら一つの企画にまとめ上げた達成感が大きい」「人前で意見を言うことで自分の殻を破れた」「公務員のご苦労や仕事の進め方を学べた」等の感想と淡路市職員の方への感謝の気持ちを述べました。