神戸学院大学

社会連携

ナガサワ文具センターと学生が連携して作った大学オリジナルインクが完成し、記者会見を実施しました

2026/05/15

大学オリジナルインクで書いたメッセージを中央に(左から)ナガサワ文具センターの竹内さんと記念撮影する西本さん、押場さん、鎌谷さん
大学オリジナルインクで書いたメッセージを中央に(左から)ナガサワ文具センターの竹内さんと記念撮影する西本さん、押場さん、鎌谷さん
ワークショップでオリジナルインクを使い、メッセージを書く学生たち
ワークショップでオリジナルインクを使い、メッセージを書く学生たち
あいさつする竹内さん(左)と司会の岡崎教授
あいさつする竹内さん(左)と司会の岡崎教授
取り組みについて語る(左から)押場さん、鎌谷さん、西本さん
取り組みについて語る(左から)押場さん、鎌谷さん、西本さん
オリジナルインクのポスター(左)と学生がワークショップで書いたメッセージ
オリジナルインクのポスター(左)と学生がワークショップで書いたメッセージ
西本さんが撮影したポートアイランドキャンパスの写真がパッケージに採用されたことも報告
西本さんが撮影したポートアイランドキャンパスの写真がパッケージに採用されたことも報告
プロジェクトに関わった人文学部と経営学部の学生たち
プロジェクトに関わった人文学部と経営学部の学生たち
ワークショップに参加した現代社会学部・岡崎ゼミ生ら
ワークショップに参加した現代社会学部・岡崎ゼミ生ら
D号館1階で実施したワークショップ
D号館1階で実施したワークショップ

本学創立60周年記念事業の一環で株式会社ナガサワ文具センター(神戸市中央区)と学生が連携して開発に取り組んだ「Kobe INK物語」シリーズの大学オリジナルインクが完成し5月12日、ポートアイランド第1キャンパスにメディア関係者を招いてお披露目の記者会見を実施しました。

神戸の情景をテーマにした筆記用インク「Kobe INK物語」の開発者で、150色を超えるインクと背景の物語の創出を監修した同社商品開発室執行役室長、竹内直行さんの指導を受けながら現代社会学部、経営学部、人文学部の学生有志が企画からパッケージデザインまでを手掛け、①Poai Campus Blue(ポーアイ キャンパス ブルー)、②Arise Campus Green(アリセ キャンパス グリーン)の2色を開発しました。

■ポーアイの海と空 有瀬の常緑樹
本学の二つのキャンパスにちなみ、①はポートアイランドの海と空、学生の無限の可能性をイメージした透明感のあるブルー。②は有瀬地域の豊かな自然と歴史を刻む常緑樹をイメージした希望に満ちたグリーンです。各色2500円(税別)で5月30日からナガサワ文具センター(公式オンラインショップはこちら)と、本学ポートアイランド第1キャンパスD号館1階のブックカフェ「ハオン」で発売します。

会見は、プロジェクトを指導した現代社会学部の岡崎宏樹教授が司会を務め、オリジナルインク誕生の経緯を説明しました。現代社会学部長時代に学部生からの提案を受けて複数の学部に声をかけ、備酒伸彦学長に相談すると、「創立60周年記念式典に間に合わせてつくりましょう」と即決、一気に歯車が回転しました。

また、「Kobe INK物語」生みの親の竹内さんは、阪神・淡路大震災(1995年)で会社の店舗が大きな被害を受け、支援を受けた人たちに御礼の手紙を書くのに神戸らしい色で書きたいと思ったことが「Kobe INK物語」誕生のきっかけだったと語りました。国内外で徐々に評価が高まり、新聞でも記事が再々紹介され、今では手書き文化・インク文化が見直されて海外のファンが増えているといいます。

人文学部の金益見准教授も、「学生たちと何度も検討会を開き、意見を竹内さんに取り入れてもらいました」と取り組みの経緯を語りました。

■「大学の色のインクで日記を書きたい」
竹内さんに直接面会してインク開発の相談を持ちかけた現代社会学部3年次生の押場帆香さんは「毎日つけている日記を大学の色のインクで書いてみたいと思い、竹内さんや岡崎先生に相談しました。夢が現実になるとは思いませんでした」と興奮気味に話しました。

写真部の部長としてポートアイランドキャンパスの写真を撮影し、パッケージにも採用された経営学部4年次生の西本楽さんは「毎日見る海も季節や天気によって色が変わります。自分の写真が使われるとは」と、商品化された喜びを語りました。

有瀬キャンパスにふさわしいインクを検討し、しおりの文章を考えた人文学部4年次生の鎌谷樹来さんは、「小説研究会に入っています。一筆書いてみたいと思い、キャンパスのキーワードをたくさん挙げて、文章を考えて、プロのスタッフの方に直していただきました」と語りました。

パッケージのイラストを描いたのは人文学部に在籍し、今春卒業した武内桃佳さん。「有瀬とポーアイに共通する意匠にしたいと思いました。カモメが空をはばたく姿をモチーフにしました」と寄せてくれたメッセージを指導教員だった金准教授が代読しました。

続いて「2つのカラーで描く私たちの未来」と題してワークショップを実施し、オリジナルインクを使ってメッセージや絵を描いてもらい、参加者に披露しました。

また、発表会に先立ってD号館1階で学生・教職員を対象に、プロジェクトに参加した学生たちが、オリジナルインクを用いた試筆体験ワークショップを開き、PRチラシの配布を行いました。

■5月21日から神戸マルイで先行販売
経営学部の辻ゼミでは5月21、22両日午前11時から神戸マルイ南側の神戸センター街側出入口のポップアップショップで「Kobe INK 物語」の神戸学院大学オリジナルインク2色を先行販売します。

プロジェクトのキックオフミーティングの際のホームページ記事はこちら