大学都市神戸産官学プラットフォーム「SDGs Action Pitch」中間報告会で学生6人が六甲アイランド活性化に向けたプランを発表しました
2025/10/27
大学都市神戸産官学プラットフォーム事業「SDGs Action Pitch」の中間報告会が10月22日にオンライン形式で開催され、本学からは2チームが参加しました。
本プログラムは、「六甲アイランドで新しい彩りコトを起こそう」をテーマに六甲アイランドの活性化に関する施策を立案、発表する取り組みで、神戸学院大学、甲南大学、神戸松蔭大学、神戸国際大学の4大学から計7チームが参加しています。
今回の中間報告会では、現在構想中のプランを各チーム5分で発表し、一般社団法人SAZAREの江副真文代表理事、株式会社ホテルニューアワジの高木俊光CSO、ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景の田村嘉章支配人からフィードバックを受けました。
有瀬キャンパス所属の3人の学生からなるチーム「ASK」は、「めぐる六甲アイランド」と題して、子どもから高齢者まで楽しめる広場でのオリジナルスタンプラリーとフードロスに配慮したエコマルシェを開催することを提案しました。マルシェではご飯の販売や専門学校の展示など地域住民・店舗の出店を通じて多様なつながりを創出し、さらに夜間に回収型スカイランタンイベントを行うことで、六甲アイランドの自然・食・芸術を結びつけ、地域魅力の再発見と人々のつながりを創出することを目指します。
ポートアイランドキャンパスに所属する3人の学生で構成されるチーム「ぽ〜愛」は、「異文化サマーフェスティバルin六甲アイランド」という施策を提案しました。この施策は、六甲アイランドの夏祭りに外国のお祭り衣装や屋台などを取り入れることで、知名度と集客力の向上を目指すものです。近隣ホテルと連携して宿泊客を誘致するほか、毎年テーマを変えることで継続性をもたせることや、服飾専門学校との協力で地域を盛り上げることも検討しています。
他のチームも、さまざまなアイデアを発表しました。各チームはフィードバックを参考に、12月7日に甲南大学岡本キャンパスで開催される「大学都市KOBE SDGsマルシェ」での最終報告会に向け、プランの具体化を進めます。

