本学の学生6人が大学都市神戸産官学プラットフォーム事業「SDGs ACTION PITCH」のキックオフイベントに参加しました
2025/10/01
株式会社ホテルニューアワジと神戸市内大学生の共創プログラム「SDGs ACTION PITCH」が9月11日にスタートし、六甲アイランドの「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」で行われたキックオフイベントに本学学生6人が参加しました。
本プログラムは、大学都市神戸産官学プラットフォームの「SDGs Challenge Project」事業の一環として実施され、「六甲アイランドで新しい彩りコトをつくろう」をテーマに、六甲アイランドの活性化に関する施策を大学生の感性を生かして立案、発表するプログラムです。加盟大学のうち、神戸学院大学、甲南大学、神戸国際大学、神戸松蔭大学から合計23人の有志学生が参加しています。
キックオフイベントでは、大学混在の6チームに分かれ、約6時間にわたるプログラムに取り組みました。まず、アイスブレイクとして、メンバーの共通点をもとにチーム名を決めるというミッションに挑戦。初対面のメンバーに緊張していた学生たちも、共通点を話し合うことで緊張がほぐれた様子でした。
次に、ホテルニューアワジグループが「地域創生・SDGsをリードするホテルニューアワジグループ」をテーマに講演し、淡路島を中心に取り組んでいる地域創生・SDGsの取り組みを説明しました。また、六甲アイランドの活性化という課題に向けたヒントとして、ホテル運営における考え方や、六甲アイランドにおける地域連携の取り組みなどを紹介しました。
続いて、会場である神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの施設見学を行いました。貸し農園「シェラトンファーム」や、ホテルの天然温泉を提供して神戸市が運営している足湯施設など、講演で紹介のあった地域貢献の取り組みを実際に見て、ホテルが六甲アイランドの街づくりに関わっていることを学びました。
その後、ホテルのレストランでグループごとにランチバイキングを楽しんだあと、午後のプログラムがスタート。本プログラムの課題コーディネーターを担当している一般社団法人SAZARE の江副真文代表理事が登壇し、「六甲アイランドで新しい彩りコトをつくろう」をテーマにグループワークを行いました。まず、個人ワークで思いついたアイデアを付箋に書き出し、その後グループごとにアイデアをまとめて発表しました。「ホテルの前の通りにイルミネーションを設置するのはどうか」「クリスマスマーケットを開催するのはどうか」など、大学生らしいさまざまな意見が挙がり、今後の施策立案に向けた導入となりました。
これから学生たちは、大学ごとにチームに分かれて、六甲アイランドの活性化に向けた施策を検討し、12月7日に開催される「大学都市KOBE SDGsマルシェ」において最終報告を行います。