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  5. 神戸からの東北支援 リーダー業の様々な葛藤の中で…

神戸からの東北支援 リーダー業の様々な葛藤の中で…

ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班 北崎翔太(人文学部)

取材担当:学生スタッフ広報班 桂田優利(防災・社会貢献ユニット)

 東北応援物産展は、2014年11月1日〜3日に開催された大学祭にて行われた。

 「この物産展は、東日本大震災で被災された企業さんを応援するという目的で、昨年から始まりました。神戸学院としては、被災地でボランティアをする直接的支援ばかりだったため、神戸でできる間接的支援はないかと考えた結果、この物産展に至りました。」

 そう語ってくれた北崎翔太さんは、本学学生で構成する物産展実行委員会のリーダーを務めた。物産展実行委員会は、本学学生に希望者を募り、学生スタッフを含めたメンバーで構成されている。もちろんすべての行程を学生のみで行うので、リーダーとしての苦労も多かったはずだ。
 「この物産展は、まず電話の掛け方や発注の仕方から学びます。トラブルが発生したときの対応も、自分たちで行わなければなりません。また、物産展を開催するにあたり、学生スタッフだけでなく一般学生も交えるので、役割分担や連携が難しかったです。」と語ってくれた。

 これらは、普段大学生が体験することのできない、貴重な経験である。この経験は、将来企業に就職した時に営業などで間違いなく活かせるだろう。「商品を販売している中で、お客様の『美味しかった』という声を聞いて、長い間の苦労が報われた気がしました。」と少し嬉しそうに話してくれた。こういったメリットを今後参加する一般学生に伝えていくことが大切なのである。

 「このプログラムを通して、リーダーとして必要なメンバーとのコミュニケーション能力を身につけたり、1人ではできないこともみんなで力を合わせれば可能にすることができるということに改めて気づけたりしました。」

 取材者もこのプログラムの実行委員であり、北崎さんがリーダーを務めているボランティア活動支援室学生スタッフ災害班のメンバーでもある。あまり人に頼れず自分だけで背負おうとする部分が彼にはあると、身近にいて感じていたが、今回の経験が彼にとっての成長に繋がったのではないだろうか。被災地支援というただでさえデリケートな活動を、「リーダー業」を通して様々な葛藤の中続ける彼の今後の活躍にも期待ができそうだ。

編集後記

桂田優利

 私がこの取材で1番困難だと感じた点は、取材をする学生の個性を、活動を通して表現することです。私の場合、普段から近くで活動している学生への取材でしたが、それがかえって主観的な意見を交えてしまうのではないかという不安要素にもなりました。また、同じ活動する者として、この取材を通して新たな視点を見出すことや、共感できることも多くあり、とても良い刺激になりました。困難に感じる点もありましたが、総合的に見ると、貴重な経験をさせていただいたので、今回学生記者ができて良かったです。

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