社会連携
ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの学生が 神戸水上警察署と春の全国交通安全運動を実施しました
2025/04/22

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大学生の視点から地域の安全安心を守る活動に取り組んでいる「ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティ」の学生らが、4月10日~11日の2日間、神戸水上警察署と春の全国交通安全運動に参加しました。
4月10日
ハーバーランドの中突堤中央ターミナル(かもめりあ)で、神戸水上警察署と神戸新聞社がコラボした交通安全広報イベントが実施され、ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティに所属する炭崎虎太郎さん、岸本遥翔さん(ともに人文学部4年次生)が参加。会場を訪れた地域住民や観光客に向けて、タスキやリストバンド型の反射材を配布しながら、交通安全を呼びかけました。また、靴に貼ることができるシールタイプの反射材を実際に靴に貼り、反射する様子を実演しました。炭崎さんは「活動前に今回の啓発の目的や、配布物について警察の方へ詳しく確認したことで、多くの人に声をかけることができた」と感想を述べました。また、岸本さんは「今後も市民の方に積極的に防犯について呼びかけたい」と今後の活動への意気込みを語りました。
会場には、神戸新聞で連載している「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公マルも登場し、来場者と記念撮影をするなどの交流を行いました。
4月11日
ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの新代表を務める西原沙紀さん(グローバル・コミュニケーション学部2年次生)と、香川祐貴子さん(法学部4年次生)の2人が、神戸水上警察署の交通課・生活安全課と連携し、港島学園小学部の児童の下校を見守る「見守り活動」を実施しました。学生たちは港島学園の一斉下校の時間に合わせて、校門前の横断歩道を渡る小学生を見守り、その後、本学ポートアイランドキャンパス方面に住む小学生の下校を、警察官とともに同行し、無事に帰宅を確認した後、活動を終了しました。
西原さんは「交通事故に遭う児童を減らすことに微力ながらも貢献できたらと思い、今年度は定期的に見守り活動を実施したい」と感想を述べました。