神戸学院大学

社会連携

24時間避難所体験ワークショップを行いました

2020/01/09

「若者たちの阪神・淡路大震災U25プロジェクト」のメンバーが12月18日と19日の一泊二日の日程で、「24時間避難所体験ワークショップ~1を元に0から考える未来の避難生活~」をクラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスで行いました。

このワークショップは、本学現代社会学部の王国屹さん(3年次生)と高橋莉子さん(2年次生)を含む、甲南大学、神戸大学の学生、灘高校、野田高校の生徒による、震災を語り継ぐ動画製作プロジェクト行政チームのメンバー6人が企画。

同プロジェクトは、阪神・淡路大震災から25年を迎えるにあたり、阪神・淡路大震災の記憶と教訓から何を学び、何を伝えるべきかを、震災の後に生まれた若者たち(U25世代)が自ら考え、行動し、イベントなどを通じて発信すると共に、その過程を見つめたドキュメンタリー映像作品を制作しています。

学生らは、震災を体験した市職員や被災された方への取材を踏まえ、防災を学ぶクラーク記念国際高等学校の生徒と協力して教室に泊まり、避難所の生活を体験。マニュアルではなく、行政や住民の気持ちを理解して、自分たちに何が出来るかを考えました。