神戸学院大学

社会連携

KOBEこども大学「英語で昔話を読もう!」をオンラインで実施しました

2021/03/19

1回目の講座 <楽しく発音練習を行いました>
1回目の講座 <楽しく発音練習を行いました>
<一生懸命アマビエのお絵描き中>
<一生懸命アマビエのお絵描き中>
2回目の講座 <ブレイクアウトルームで発音の練習をしました>
2回目の講座 <ブレイクアウトルームで発音の練習をしました>
3回目の講座 <最後の講座も真剣に受講しました>
3回目の講座 <最後の講座も真剣に受講しました>
<みんな大好きなものと一緒に>
<みんな大好きなものと一緒に>

グローバル・コミュニケーション学部中西のりこ教授をメイン講師として「英語で昔話を読もう!~ステイホームで動画をつくろう~」[全3回]を2月13日、20日、3月13日にオンライン(Zoom)で開催しました。

「日本の妖怪 アマビエ」の昔話を題材に、中西教授が英語訳し、グローバル・コミュニケーション学部ニコラス・マスティー講師と経営学部アンソニー・トーバート准教授がそれぞれ撮影したイギリス英語とアメリカ英語のお手本動画を基に、参加した小学生4人が1つの「アマビエ」の動画を作成しました。

1回目の講座では、中西教授が、「コロナ禍でも世界には前向きになれるようなイベントがある」とニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が行った、ステイホームでも安全に楽しめるイースターエッグハントを紹介。参加者たちもステイホームで3人の講師に教わりながら繰り返し英語の発音を練習しました。また、英語訳された昔話から自分たちでアマビエの姿をイメージし、それぞれとても素敵なアマビエを描きました。

はじめは緊張している様子もありましたが、徐々に参加者全員が率先して意見も述べられるようになり、笑顔溢れる講座となりました。

2回目の講座では、参加者たちに宿題として提出してもらったアマビエの英語訳を音読した動画を基に、ブレイクアウトルーム機能で1~2人のグループに分かれ、一人ひとりに合った発音の練習をしました。ブレイクアウトルームにはそれぞれ中西教授、マスティー講師、トーバート准教授が入り、参加者たちと和気あいあいと楽しく練習を行いました。練習後には発表会の様子をレコーディング。1回目の講座で描いたアマビエの絵を見せながら、参加者全員がさらに上達した英語で発表することができました。

3回目の講座では、完成した動画のお披露目会をしました。3回目の講座までに参加者たちが一生懸命描いたアマビエのいろいろな場面の絵を挿絵として使い、とても素敵な動画が完成。参加者たちは自分の顔が映ると、少し恥ずかしそうにしていましたが、終始嬉しそうな様子でした。
中西教授は、常にこの講座の中で参加者たちに問いかけ、コミュニケーションを取ることを大切にしながら「コロナ禍でも世界と繋がれる」と話しました。参加者たちはとても熱心に耳を傾け、元気よく講座を受講していました。

※作成した動画は参加者のみに配付し、一般公開はいたしません