6月25日に神戸学院大学有瀬キャンパスメモリアルホールにおいて、「神戸学院大学吹奏楽部 第35回サマーコンサート」を開催し、約420人が吹奏楽部の音色を楽しみました。

Ⅰ部 シンフォニックステージでは「吹奏楽のための『風之舞』」「マードックからの最後の手紙」を学生が指揮し、息の合った美しい旋律を披露。また全日本吹奏楽コンクール課題曲「煌めきの朝」、「ポロネーズとアリア～吹奏楽のために～」や「『優位な曲線』～ヴァシリー・カンディンスキーに寄せて～」「氷結の花～吹奏楽のため～」は、吹奏楽部音楽監督の松井隆司元法学部教授がタクトを振り、力強く迫力のあるサウンドを届けました。

Ⅱ部では、神院Brass TV Showと題し、数々のテレビ番組の楽曲を披露。
大ヒットドラマの主題歌でOfficial髭男dismの楽曲「Subtitle」や人気ドキュメンタリー番組で葉加瀬太郎作曲の「情熱大陸」、「スター・ウォーズSTAR WARS」など誰もが一度は耳にしたことのある楽曲をメドレーで演奏しました。曲と曲の間には、番組にちなんだコスチュームパフォーマも行い、会場を盛り上げ、演奏中は会場から手拍子も起き、ステージと観客が一体となりました。演奏終了後、鳴り止まないアンコール拍手の中、「８時だヨ！全員集合」を演奏し、懐かしい昭和の音色がホールに響き渡りました。

来場者からは、「迫力ある演奏はいつ聴いても元気をもらえ、若い人達の力強い未来を感じます」「迫力ある演奏でした。来年、神戸学院大学の吹奏楽部に入って先輩方と演奏したいと思いました」等のコメントがありました。

演奏を終えた吹奏楽部 部長 石井花菜さん（法学部４年次生）は、「昨年度よりたくさんのお客さまに来場いただき、私たちの演奏をお聴きいただくことができ、とても嬉しいです。今後もコロナ以前より更に活気ある活動を行い、皆さまに笑顔と感動を演奏でお届けしたいと思います」と晴れやかな表情でした。

音楽の楽しさをさまざまな世代の来場者と共有することができた演奏会となりました。