グリーンフェスティバル「吹奏楽部 第38回サマーコンサート」を開催しました
2026/07/06
吹奏楽部がグリーンフェスティバルにおいて「第38回サマーコンサート」を6月21日に有瀬キャンパスメモリアルホールで開催し、約500人が演奏を楽しみました。
「第38回サマーコンサート」は正学生指揮者である浅井莉玖さん(経済学部4年次生)の指揮のもと、ジェイムズ・バーンズ作曲「交響的序曲」で幕を開けました。アメリカ空軍ワシントンDCバンドの創設50周年を記念した祝祭的なこの曲では、エネルギーに満ちた華やかなサウンドが会場に響き渡り、新しい体制となった吹奏楽部の初披露にふさわしい幕開けとなりました。
続けて、松井隆司音楽監督の指揮により、平和への願いを込めた「遙か祈りの書」を演奏しました。穏やかで静かな響きから大きなうねりへと変わる「祈り」の旋律が、聴く者の心に深く語りかけました。
さらに、2026年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲである「あつまれ おもちゃのマルチャ!」を披露しました。おもちゃ箱をひっくり返したような多彩な音色と軽快なリズムで、会場をパレードのような明るい雰囲気に包み込みました。
第Ⅰ部の最後には、本学吹奏楽部が八木澤教司氏に委嘱し、3曲目となる世界初演作品「エルミタージュの幻影」を演奏しました。ロシア女帝エカチェリーナ2世の波乱に満ちた生涯を描いた重厚でドラマチックな調べに、観客は静かに聴き入っていました。
第Ⅱ部は再び浅井さんの指揮による、映画音楽の名作「ニュー・シネマ・パラダイス」で始まりました。懐かしく切ないメロディが、一編の映画を追体験するかのように美しく紡がれました。続いて、副学生指揮者の得田望さん(法学部3年次生)の指揮により「となりのトトロ」のメドレーを演奏しました。おなじみの「さんぽ」や大迫力の「ねこバス」など、吹奏楽ならではの豊かな響きでジブリの世界観を表現しました。
プログラムの締めくくりは、松井音楽監督の指揮による「昭和歌謡コレクション」。1970年代から80年代のヒット曲をメドレーで演奏し、「ラヴ・イズ・オーヴァー」での大人の魅力たっぷりのテナーサックス・ソロには、会場から大きな拍手が送られました。
観客からは「すごい迫力があり、感動した」「学生たちの練習量に裏打ちされた演奏は聴いていて気持ちが良かった」「情景が浮かんでくるような素晴らしい演奏だった」「学生さんたちから若いパワーをもらいました」などの感想が寄せられ、学生たちの思いが伝わるコンサートとなりました。
学生の声:合田 仰良 部長
ご来場いただいた皆様の温かい拍手や笑顔に、私たちも大きな力をいただきました。これからも音楽を通して皆様に楽しい時間をお届けできるよう、部員一同練習に励んでまいります。なお、今年12月27日に神戸文化ホールにて第50回定期演奏会を開催いたします。ぜひ会場へお越しいただき、私たちの演奏をお楽しみいただけますと幸いです。次回7月25日のグリーンフェスティバルは『奈良ゆみ ソプラノ・リサイタル ~ 現代の歌曲と松平頼則の世界 ~』です。




