神戸学院大学

社会連携

神戸市の「学生・西区連携まちづくり活動助成」事業に本学から2団体が採択されました

2022/06/27

オンラインでの審査会の様子(現代社会学部 現代社会学科 菊川裕幸ゼミ)
オンラインでの審査会の様子(現代社会学部 現代社会学科 菊川裕幸ゼミ)

6月17日に「学生・西区連携まちづくり活動助成」事業の審査会がオンラインで実施され、子どもの教育支援や地域活動の活性化などをテーマとする「一般連携事業」に「ボランティア活動支援室学生スタッフ 子ども班」が、押部谷町高和エリアでの果樹団地の情報発信や廃棄梨の利活用をテーマとする「特定連携事業」に「現代社会学部 現代社会学科 菊川裕幸ゼミ」が採択されました。

2007年5月に神戸市西区と締結した連携協力協定の一環としてスタートした同事業は、KOBE2025ビジョンに掲げる「大学などの連携促進」に資する活動、具体的には地域課題の解決や地域の魅力向上を目的とした活動を支援するものであり、毎年本学からさまざまな学部・学生団体等が地域の課題を踏まえた活動を同区と連携して活動をしています。

<採択結果>
【事業区分】一般連携事業
団体名:ボランティア活動支援室 学生スタッフ 子ども班
活動名:子どもたちの地域の新しい学びと創造の場作りプロジェクト2022
概 要:「コープのつどい場神戸西」を新しい活動拠点として、コープ神戸のサポートをいただきながら、年間を通じて子ども達の学習・創作プログラムを実施します。秋にメインプログラムとして、神戸市西区の小学校・児童館等の子ども達を対象に、神戸市内の動物園で動物に触れ合い、つどいの場で工作や絵画を通して手作りの動物園を再現・展示します。

【事業区分】特定連携事業/テーマ2 押部谷町高和エリア
団体名:現代社会学部 現代社会学科 菊川裕幸ゼミ
活動名:三水園(押部谷)の梨、ありったけ使うしかなし!!
概 要:本活動では、三水園(押部谷)の梨を余すことなく利用し、PRする方法を提案、実践します。具体的な活用事例は、食品製造部門として梨ジャム、梨シロップ、梨スムージーの試作、それ以外の活用として食品製造時の残渣もしくは加工できない梨を活用した精油、飼料化、肥料化を考えています。いずれも先行事例が少ないものが多いため、事前に試作品や成分分析等を確実に行うことで、付加価値や性能を担保したいと考えています。