神戸学院大学

社会連携

神戸マラソンEXPO2025で「Seagull Rescue」の心肺蘇生法体験、栄養学部学生によるマラソンレシピブックの配布を行いました

2025/12/08

救命措置の手順を説明する学生
救命措置の手順を説明する学生
胸骨圧迫を指導する学生
胸骨圧迫を指導する学生
参加した「Seagull Rescue」の学生と備酒学長(左から2人目)
参加した「Seagull Rescue」の学生と備酒学長(左から2人目)
マラソンレシピブックを配布する学生
マラソンレシピブックを配布する学生
マラソンレシピブックを配布した学生と関係者
マラソンレシピブックを配布した学生と関係者

「神戸マラソンEXPO2025」が11月14日・15日に神戸国際展示場で開催され、現代社会学部社会防災学科主体の学生団体「Seagull Rescue(シーガルレスキュー)※1」による心肺蘇生体験ブースの出展、栄養学部と六甲バター株式会社(以下、六甲バター)が連携して開発したマラソンレシピブックの配布などを行い、多くの学生が活躍しました。

※1「Seagull Rescue(シーガルレスキュー)」
神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科の学生を主体とした学生有志団体。
有事の際に冷静に行動できる人材育成や、自ら防災知識・技術を習得するだけでなく、その技法を地域へ普及させ地域貢献を行うことを目的とした団体です。

心肺蘇生体験ブース
「Seagull Rescue」が、救命処置の手順に沿って心肺蘇生法を指導するとともに、トレーニングアプリ「QCPR」を活用し、ゲーム感覚で正しい胸骨圧迫を学べる救命体験プログラムを実施しました。

救急車の平均到着時間は約10分と言われており、心肺停止から1分ごとに救命率は7~10%下がります。マラソン中に目の前で人が倒れた時など、迅速に対応できるように、心肺蘇生法とAEDを使用するスキルを身に着けておくことはとても大切です。

2日間で合計約580人の来場者が体験し、「この機会に心肺蘇生法を学ぶことができて良かった」「ゲーム感覚で正しい胸骨圧迫を学ぶことができ、子どもも楽しそうでした」などの感想がありました。

マラソンレシピブック
「マラソンレシピ」は、神戸マラソンに参加するマラソンランナーを食と栄養の面からサポートするため、2011年第1回大会から神戸マラソンを応援している本学と、QBBブランドで知られる地元企業の六甲バターが連携し、QBBブランドのチーズを使ったレシピを共同開発している企画です。

当日は優秀レシピに選ばれた8人の学生が、六甲バターのブースで来場者にレシピブックを手渡したほか、約2万人の神戸マラソンランナーにもレシピブックが配布されました。自身が考案したレシピを説明するなど、ランナーとの交流も生まれました。