神戸学院大学

社会連携

SpringX 超学校 大学都市KOBE!発信プロジェクト特別講義シリーズで現代社会学部の中野教授が講演を行いました

2021/03/02

中野教授(左)とコーディネーターを務めた神戸市職員の北野さん(右)
中野教授(左)とコーディネーターを務めた神戸市職員の北野さん(右)

SpringX 超学校 大学都市KOBE!発信プロジェクト特別講義シリーズ第1日目(甲南大学・神戸学院大学)が、2月27日オンラインで開催され、現代社会学部の中野雅至教授が講演を行い、50人以上が視聴しました。

「大学都市KOBE!発信プロジェクト」では、大学のもつ魅力をより多くの方に感じてもらおうと、神戸市と7大学が連携し、大阪駅近くのグランフロント内のナレッジキャピタルThe Lab.に出展しています。この特別講義シリーズでは、個性豊かな7大学の人気講師による講義を4日に分けて配信しています。

特別講義シリーズの初日となった中野教授の講義は、「自分を成長させる大学での学びとは」と題し、2018年度の芦屋市、2019年の淡路市、2020年の宝塚市での中野ゼミでの活動を紹介。座学だけでは得られない学びがあるとして、フィールドワークの重要性を説明しました。

高級な街として知られる芦屋市の例では、現地調査の結果、調査前にもっていたイメージと調査後のイメージにギャップがあることに気づいた学生が、駅周辺の賑わいが少ないことに着目し、若者が集まれる場所を作るという提言書を芦屋市長に手渡しました。その他にも実際に現地を歩いて、ゼミ生が意欲的にヒアリングや調査を行い、多くの学びを得ているエピソードを紹介しました。

視聴者からは、コロナ禍でのフィールドワークやオンラインの活用、社会学の魅力等についての質問が寄せられ、中野教授は自身の経験を踏まえ、社会学という学問の魅力やコロナ禍での対応について説明しました。