栄養学部と社会防災学科の学生団体が無印良品「いつものもしもCARAVAN神戸」に参加しました
2023/06/12
無印良品「いつものもしもCARAVAN神戸(主催:㈱良品計画・神戸市西区)」が6月11日に神戸で初開催され、栄養学部の伊藤智講師と学部生、現代社会学部 社会防災学科生有志団体の「防災女子」と「Seagull Rescue」が参加しました。
無印良品では、2011年より日常的に災害に備える重要性を知り、備えるためのプログラム「いつものもしも」を展開しています。「いつものもしもCARAVAN」は、「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、こどもから大人まで楽しく防災を学ぶことができる、地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指した地域一体型のイベントです。
今回、戦後初めて大都市を襲った直下型地震「阪神・淡路大震災」を経験した兵庫・神戸で初めて開催するにあたり、開催テーマを「未来につなげる いつものもしも」とし、神戸学院大学を含め教育機関や企業・法人等の15団体が参加しました。
会場は、本学栄養学部と社会防災学科「Seagull Rescue」を始めとする23プログラムの体験ブースを構えるプレンティ広場と、神戸学院大学「防災女子」と神戸市消防局、無印良品による体験ブースを構える、エキソアレ西神中央(2F無印良品店内)の二か所で同時開催。
栄養学部のブースでは、生活協同組合コープこうべ(第5地区本部)と連携しワークショップ『BOSAIキッチン』を開催。事前申込制の30分プログラムで終日満員。伊藤智講師の指導のもと、7人の学部生が栄養×防災の防災教材「BOSAIカードX」を用いて、災害時の冷凍食品の活用法や、ポリ袋調理体験を通して災害時の食についてワークショップを行いました。
また、同ブースの受付等のボランティアとして、ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班の学生達が、長坂ふれあいまちづくり協議会と取り組んでいる防災情報誌「いっせーのせ」の取材も兼ねて参加しました。
Seagull Rescue(現代社会学部 社会防災学科)のブースでは、学生がリトルアンを使った「心配蘇生法」体験と災害時にも役立つロープ結索体験を実施し、約170人の方々が参加しました。
無印良品エキソアレ西神中央の店内では、防災女子(現代社会学部 社会防災学科)の学生9人が「災害時の食料備蓄を学ぼう!-備えは いつもの食事から-」と題し、情報発信コーナーを実施。約210人が訪れ、ポリ袋調理を用いた実演と試食の配布の他、無印良品の食材を使った新作のローリングストックアレンジレシピカード等の配布行いました。
雨の中でのスタートとなりましたが、午後には雨もやみ多くの参加者で会場は賑わっていました。小さなお子さまから高齢者まで、あらゆる年代の方が来場され、参加者もそして出展者も楽しく互いに学び合う素晴らしいイベントとなりました。
- 無印良品 公式ホームぺージ
- 栄養×防災の防災教材「BOSAIカードX」
- 長坂ふれあいまちづくり協議会 防災情報誌「いっせーのせ」
※当日の取材内容はvol.10に掲載予定