神戸学院大学

社会連携

現代社会学部の菊川講師とゼミ生、栄養学部の水野教授と教職課程の学生が御影クラッセでワークショップを行いました

2025/05/01

ミニトマトの栽培をレクチャーする現代社会学部の菊川講師
ミニトマトの栽培をレクチャーする現代社会学部の菊川講師
ミニトマトの栽培ワークショップの手伝いをした菊川ゼミの学生ら
ミニトマトの栽培ワークショップの手伝いをした菊川ゼミの学生ら
「かるたでやさいクイズ」をする栄養学部の水野教授と学生ら
「かるたでやさいクイズ」をする栄養学部の水野教授と学生ら
クイズを楽しむ参加者ら
クイズを楽しむ参加者ら
イベントに参加した学生ら
イベントに参加した学生ら

現代社会学部の菊川裕幸講師とゼミ生3人、栄養学部の水野千恵教授と同学部の教職課程在籍の学生12人が、4月26日に御影クラッセで開催された体験型SDGsイベント「育てる!味わう!再利用する! おいしく野菜を食べよう」に出展しました。

御影クラッセは、2028年に開業20周年を迎えるにあたり、これからの未来に向けてSDGsに関する活動を⾏い、地域団体・企業など地域社会のパートナーとの共創を通じ、地域課題解決に取り組んでいます。今回は神戸の「農業」が抱える問題について身近に感じ、親子でSDGsについて楽しく学べる体験型イベントが開催され、500人以上の方が来場しました。

菊川講師とゼミ生らは、「ミニトマトの栽培に挑戦しよう!」と題し、ミニトマトの苗の植え付けをレクチャーしました。手作りのハンドブックを活用し、栽培管理における培養土や肥料の役割の説明、誘引(ゆういん)や芽かきといった元気なトマトを育てるための方法について、参加者に説明しました。参加者からは「1日限りのイベントだけではなく、苗を自宅に持ち帰り成長を観察できるのが良かったです。子どもと一緒に観察記録を付けたいと思う」といった声を寄せました。

水野教授と栄養学部の学生たちは、夏野菜にまつわる「夏野菜博士クイズ」を実施。きゅうりが曲がる原因やなすの根の張り方など、クイズ形式で楽しく学びながら、子どもたちの野菜への興味を深めました。参加者からは「栽培体験だけでなく、野菜の栄養についても学べて良かった」との感想が多数ありました。

イベントに参加した学生は「他学部の方々と共同し、イベントを実施したことで、新たな農作物に対する考え方を得ることができました。 今後も他学部と共同したイベントに参加してみたい」とコメントしました。