神戸学院大学

社会連携

土曜公開講座 心理学からみたマインドフルネスー小さな気づきから自分らしい生き方へーを開催しました

2019/05/28

第77回神戸学院大学土曜公開講座を5月25日に有瀬キャンパスで開催しました。

3回目となる今回は、心理学部中川裕美講師による「心理学からみたマインドフルネス-小さな気づきから自分らしい生き方へ-」と題した講座で、近年、心理学でも注目を集めているマインドフルネスの実践を体験していただき、心理学の観点からみた有用性について講義を行いました。
マインドフルネスとは、現実をあるがままに知覚し、それに対する思考や感情に囚われないでいる心の持ち方、存在のあり様のことで、欧米ではストレスマネジメントや心理療法としても取り入れられています。受講生の方には実際にマインドフルネスのワークを体験していただき、マインドフルネスの心の持ち方を日常生活に取り入れると視野が広がり、行動の選択肢が広がることを実感していただきました。
受講者の方からは、「体験ワークがあり、分かりやすかった」「これからの生活に活かしていきたい」などの感想をいただきました。

次回は、6月8日栄養学部伊藤裕美准教授による「高齢者の食事を考える」です。健康寿命の延伸を図るために、今回は食事を中心に講義を行います。
皆さまのご参加をお待ちしております。

*今後の講座*
・6月8日『高齢者の食事を考える』栄養学部 伊藤裕美准教授
・6月22日『メンタルヘルスとソーシャルサポート-こころの健康のための社会学理論-』共通教育センター 高梨薫教授

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