社会連携
六甲バター株式会社代表取締役社長でCEOの塚本浩康氏がトップランナー特別講義で講義を行いました
2026/06/10
各業界で活躍する企業・法人のトップランナーから、事業の取り組みに対する考え方や哲学を聞くことによって、社会人の考え方を学び、キャリア形成につなげる「トップランナー特別講義」を6月8日にポートアイランド第1キャンパスで開講し、六甲バター株式会社代表取締役社長でCEOの塚本浩康氏が講義を行いました。
「神戸発のおいしさを世界へ」と題し、まず神戸に本社を置く同社の歩みを振り返り、「六甲バターという社名ながら、実は一度もバターを作ったことがない」という意外なエピソードを披露しました。
そして、戦後の栄養不足を解消したいという創業者の想いから、日本初のスライスチーズ開発や学校給食への導入など、常に「開発先導型企業」として市場を切り拓いてきた歴史を解説しました。
また、現在は国内シェアNo.1のベビーチーズにとどまらず、アジア展開ブランド「emina(エミナ)」や、大阪・関西万博でも注目を集める植物性チーズなど、多様化する食の未来に向けた挑戦を紹介し、アメーバ経営による「見える化」や、ロスチーズを肥料にするサステナブルな取り組みなど、商品開発にとどまらない経営全般の「開発」の重要性についても語りました。
最後に、母校の創立60周年に触れつつ、「AIが答えを出してくれる時代だからこそ、自分自身がどう価値を出していくかを考えてほしい。講義を聞いたままにせず、小さくても良いので行動に移すことが人生を豊かにする」と、後輩たちへ未来を切り拓くための力強いメッセージを送り、講義を締めくくりました。


