神戸学院大学

社会連携

ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの学生が 夜間の交通安全について啓発活動を行いました

2025/11/13

反射材グッズを配布する黒瀬さん
反射材グッズを配布する黒瀬さん
反射材を身に着けた人形
反射材を身に着けた人形
参加した黒瀬さんと実演に使用した人形
参加した黒瀬さんと実演に使用した人形

学生団体ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティに所属する黒瀬奏太さん(現代社会学部社会防災学科3年次生)が、10月27日にハーバーランドの中突堤中央ターミナル付近で、神戸水上警察署の警察官とともに夜間の交通安全を通行人に呼びかける啓発活動に参加しました。

秋以降は日が短くなり、暗い時間帯に外出する機会が増えることから、夜間に歩行する際には自分の存在を周囲に認識してもらうために、反射材を身に着けることが推奨されています。今回の啓発活動では、安全タスキやリストバンド型の反射材を着用させた歩行者を模した等身大の人形を用い、運転者からどのように見えるかを実演しました。

ポートターミナルの会場には、運転者の視点を体験できるパトカーを展示し、約40メートル先に人形を設置。体験者はパトカーの後部座席に座り、交通課の警察官が運転席からヘッドライトを点滅させながら、反射材を身に着けた人形が光に反射して浮かび上がる様子を丁寧に説明しました。また、反射材を身に着けることで、車両の運転者に自分の存在を知らせ、交通事故を未然に防ぎ命を守るうえで非常に効果的であることが紹介されました。

黒瀬さんは、ブースへの呼び込みや、体験を終了した方へ反射材グッズの配布を行い、約30人の方へ啓発を行いました。

約1時間の啓発活動を通して、黒瀬さんは「通行人へ呼びかける際、ブースを体験いただけるか不安でしたが、多くの人に反射材を周知することができて良かった」と感想を述べ活動を終了しました。