現代社会学部の菊川ゼミが10月開催の「山賊ワイルドラン」に向けて 丹波篠山市立西紀北小学校の児童と交流を行いました
2025/09/16
2022年から毎年続けてきた「山賊ワイルドラン&炎の宴㏌丹波篠山」が10月5日、丹波篠山市西紀北地区で開催されます。イベントの一環として、現代社会学部・菊川裕幸講師のゼミ生7人(3、4年次生)が9月5日に丹波篠山市立西紀北小学校を訪問し、9人の小学生と交流を行いました。
「山賊ワイルドラン」と「炎の宴」は昨年度までは2日間に分けて実施されていましたが、4回目となる今年は同時開催になります。レースに特化する「山賊ワイルドラン」は約26㎞のコースを走りながら、間伐や農作物の収穫体験など、さまざまなアクティビティを行い、各チェックポイントの「課題」をクリアしてゴールを目指します。参加するランナーの皆さんには、都会ではできない、「地方ならでは」の体験をしていただきたいという想(おも)いで、盛りだくさんの内容を詰め込んだイベントとなっています。
今回は、丹波篠山市や西紀北地区の魅力を参加者に伝えるために、西紀北小学校の3、4年生に協力してもらい、特産品や地元のキャラクター、有名な場所、店などを教えてもらいながら、オリジナルマップとバンダナを作成しました。初めに学生らがイベントの趣旨とオリジナルマップ、バンダナ作りについて説明し、前半でオリジナルマップを、後半でバンダナ作りを行いました。間の休み時間では、学生と児童が教室で一緒に遊ぶ姿が見られ、にぎやかな雰囲気となりました。児童に作成してもらったオリジナルマップは、ワイルドラン当日に展示され、バンダナは参加者のランナーさんに持って走ってもらう予定です。
参加した白石真奈美さん(3年次生)は、「子どもたちが楽しそうに特産品やお店を教えてくれて、西紀北の魅力をたくさん知ることができました。子どもたちの地元への思いを感じられたことで、私たち自身もより地域に近づけた気がします。この学びを生かして、イベントがもっと地域らしくなるよう準備を進めていきたいです」と語りました。
本活動は、2025年度神戸学院大学学生チャレンジプロジェクトの助成を受けてゼミ生の有志が集まり実施しました。
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