神戸学院大学

社会連携

共通教育センターの上谷聡子准教授が初心者ランナー向けの神戸マラソンオフィシャルイベントを開催しました

2021/11/19

講義の様子(オンライン同時配信)
講義の様子(オンライン同時配信)
アシスタント学生の紹介
アシスタント学生の紹介
ウォーミングアップの実践
ウォーミングアップの実践
実技の前に念入りなウォーミングアップをしました
実技の前に念入りなウォーミングアップをしました
実技の様子
実技の様子
笑顔の集合写真
笑顔の集合写真
上谷准教授と協力学生
上谷准教授と協力学生

11月3日に「神戸マラソンオフィシャルイベント 神戸マラソンで初フル完走を目指そう!~基礎知識を学んでRUN!RUN!RUN!~」(本学主催、神戸マラソン実行委員会共催)をポートアイランド第1キャンパスで開催しました。

共通教育センターの上谷聡子准教授が講師を務め、星川光安さん(法学部2年次生)、高見ことみさん(経営学部2年次生)、井上京香さん、湯元七海さん(ともに人文学部2年次生)の4人のスポーツサイエンスユニット生がアシスタントと運営補助を務めました。このイベントは対面講義+実技コースとオンライン講義(Zoom配信)コースの2コースから選択でき、当日は対面講義+実技コースに11人、オンライン講義コースに45人が参加しました。

これまでは神戸マラソン完走を目指す女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」を開催していましたが、2021年度は第10回神戸マラソン延期に伴い、1年後の第10回神戸マラソン完走を目指す初心者ランナーへ向けたイベントを開催しました。

講義の中でランニングシューズの扱い方や、ランニングフォームについてなどの基礎的なことから、フルマラソン完走に必要な練習頻度や練習量などトレーニング指標についても紹介し、参加者はメモを積極的に取りながら真剣に受講していました。

ランニングを続けるためのヒントとして「生活パターンに組み入れる、仲間を作る、トレーニング記録(走行貯金)を残す」の3点を挙げ、上谷准教授は「積み立ててきたトレーニング記録は走行貯金として人生の財産になる。数値を見える化をすれば自信に繋がるお守りにもなるから必ず記録はしてほしい」と呼びかけ、「ランニング仲間を作ることも大切、ここにいる皆さんは仲間です、今日から走り出してもらえればと思う」と奮起させました。講義の最後に、学生を手本に参加者もその場でウォーミングアップを行い、体をほぐしました。

講義後の実技では、ウォーミングアップを念入りに行い、大学に隣接するしおさい公園でランニングをしました。学生が1km6分30秒のペースで先頭を走り、上谷准教授は全体をサポートしました。参加者はフルマラソン完走の目標時間に沿った走るペースごとで走り、汗をかきながらも最後まで笑顔でランニングを楽しんでいる様子でした。