神戸学院大学

社会連携

土曜公開講座「高齢者の食事を考える」を開催しました

2019/06/13

 土曜公開講座が8日、有瀬キャンパスで開催され、栄養学部の伊藤裕美准教授が「高齢者の食事を考える」をテーマに、日常の食事を考え、健康寿命の延伸を図る講義を行いました。
 伊藤准教授は「健康寿命を考えるうえで気を付けなければならないのが、フレイルです。フレイルとは高齢者の身体機能や認知機能が虚弱となった状態をいいます。これは栄養状態や精神状態が大きく関わっており、フレイルを早期に発見し食事や運動など適切な対応をとることが、健康寿命を延ばすことになります」と説明。また「欠食をしない、食欲がなくても間食で栄養補給する、肉か魚を1日2品と卵か豆腐を1日1品摂取する、牛乳かヨーグルトを1日コップ1杯摂取する、食べやすい食事の工夫をするなどといった、フレイルを防ぐための日常的な栄養摂取の考え方があります。さらに、高齢期の食生活で大切なことは、主食・主菜・副菜をそろえる、良質タンパク質の摂取、食べられない時は無理をしないことが大切です」とメッセージを送りました。
 受講者は「講座の内容がわかりやすかったです。日々の食生活と栄養が再確認できました。早速実行したいです」と話していました。
 次回は、共通教育センターの高梨薫教授が22日に「メンタルヘルスとソーシャルサポート-こころの健康のための社会学理論-」をテーマに、メンタルヘルスを良く保つためのソーシャルサポート(社会的支援)の大切さについて講義を行います。
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