神戸学院大学

社会連携

「地域防災力向上シンポジウムin徳島2020」で防災女子が発表しました

2020/01/17

あわぎんホール(徳島市藍場町)で1月16日、防災への各地の取り組みの紹介などを通して、地域防災の新たな担い手として女性の活躍を推進し、地域防災力のさらなる向上を目的とし「地域防災力向上シンポジウムin徳島2020」が開催され、本学 防災女子の池上ひなのさん(現代社会学部 社会防災学科4年次生)が、「いつもの暮らしに 防災を〜やってみたくなる防災の発信〜」をテーマに事例発表を行ないました。

池上さんは「私たちの大学がある兵庫県は、阪神・淡路大震災から明日で25年を迎えます。過去の教訓を風化させないという思いを持った人がたくさんいると感じています。私たちが生きている間に必ず巨大災害は発生します。地域防災活動における仲間(若者)を増やし、若者ならではの発想で地域の防災活動を盛り上げていきたい」と話しました。

シンポジウムでは、浅野幸子氏(減災と男女共同参画研修推進センター 共同代表)による「避難生活で命と健康、本当に守れますか?〜高齢者・障がい者・子ども・女性などの視点から〜」をテーマにした基調講演や事例発表、消防団、自主防災組織、企業、大学生などそれぞれの活動事例を踏まえたパネルディスカッションが行われました。