神戸学院大学

社会連携

森下ゼミ生が淡路市学まちコラボ事業の一環で、空き家問題調査に取り組みました

2021/09/03

空き家を利用した古民家カフェ「のら」でお話を聞く学生
空き家を利用した古民家カフェ「のら」でお話を聞く学生
今後の取り組みについて意見交換をしている様子
今後の取り組みについて意見交換をしている様子

淡路市で8月27日、グローバル・コミュニケーション学部森下ゼミの3年次生6人が、淡路市学まちコラボ事業の一環で、空き家問題調査に取り組みました。学生たちは、淡路市の活性化や空き家問題に着目し、NPO法人「島くらし淡路」と空き家を利用したカフェ「のら」を見学し、淡路市の空き家や移住、観光客の現状についてお話を伺い、今後の活動の方向性等を確認しました。

はじめに、NPO法人「島くらし淡路」の職員の方のご案内のもと、奥田正さんが営む古民家カフェ「のら」を訪問。カフェ内を見学し、空き家をリノベーションした際のことや、今後の活動についてなど、さまざまなお話を伺いました。その後、淡路市役所職員の方とともにNPO法人「島くらし淡路」が利用している空き家を訪問し、これからどのような形で淡路市と取り組んでいきたいかなどの意見交換を行いました。

最後に、多数の飲食店が集まった淡路シェフガーデンで、これからの森下ゼミのグループ活動内容や、スケジュールを決めるミーティングを実施しました。

当日はコロナ対策を講じながら、淡路市の魅力が詰まった場所を利用することができ、学生からは「淡路市の方の温かさに触れて楽しんで取り組むことができた。」という声が寄せられました。

今後は、淡路市の皆さまにご協力していただき、インタビューなどを行いながら、空き家が活用された場所を掲載した淡路市の観光ガイドマップ制作や、商品開発を目指します。