神戸学院大学

社会連携

減災SCopに所属する学生がTKK3大学連携事業「工学院大学地震防災訓練」に 参加しました

2025/12/25

左から中莖さん、樋口さん、本田さん(減災SCop)
左から中莖さん、樋口さん、本田さん(減災SCop)
東北福祉大学とのディスカッション
東北福祉大学とのディスカッション
ロープワークを指導する中莖さん
ロープワークを指導する中莖さん
工学院大学による非常食の配布
工学院大学による非常食の配布
東北福祉大学による車椅子体験
東北福祉大学による車椅子体験
3大学合同で記念撮影
3大学合同で記念撮影

東北福祉大学、工学院大学、神戸学院大学の3大学が連携するTKK3大学連携プロジェクトの一環で、12月12日に工学院大学八王子キャンパスで「工学院大学地震防災訓練」が実施され、本学からは、防災・減災について啓発する学生団体「減災SCop」の中莖隆人さん、本田彩花さん、樋口拓実さん(いずれも現代社会学部社会防災学科4年次生)の3人が参加しました。

工学院大学では、大学全体で行う地震防災訓練を毎年実施しており、新宿・八王子の両キャンパスの全学生・教職員が参加しています。さらに学生や教職員により身近に防災や減災について考えてもらうため「体験型訓練」としてさまざまな体験ができる訓練も行っています。

「減災Scop」は八王子キャンパスで体験型の訓練としてロープワークの体験ブースを出展しました。

訓練当日の午前中は本学と東北福祉大学が合同でディスカッションを行い「防災訓練へ参加する学生をどのように増やすか」をテーマに話し合いました。学生からは「非常食の配布に留まらず、試食体験する」「防災に取り組む学外の団体を積極的に呼び込み事前広報を行う」など、学生目線のアイデアが集まりました。

午後からは、ブースを訪れた学生、教職員に対し、ロープワークの方法として、もやい結び、本結び、巻き結び等をレクチャーしました。体験した学生らは「覚えれば簡単に結べるものばかりで、災害時以外にも役立ちそう」と感想を述べました。

また、工学院大学は学生自治常任委員会が非常食の配布を行い、東北福祉大学は車椅子搬送体験と高齢者疑似体験を出展し、参加者は災害時にハンディキャップのある人たちがどのように感じるかを疑似体験しました。

そのほか、東京消防庁八王子消防署の協力のもと、応急救護講習と水消火器訓練や八王子市生活安全部防災課による起震車体験も行われました。

    参加学生のコメント
  • 中莖隆人さん
    神戸学院大学での学びを発信するとともに、他大学の取り組みを知る貴重な機会となった。
  • 本田彩花さん
    参加いただいた学生や教職員の方が熱心に体験してくださって良かった。
  • 樋口拓実さん
    3大学が防災・減災について、思いを一つにして活動できたことは貴重な経験となった。