神戸学院大学

社会連携

心理学研究科の大学院生が高校で心理教育を実施しました

2021/07/16

授業の様子
授業の様子

 兵庫県立東灘高等学校で7月13日(火)、本学大学院心理学研究科で臨床心理学を学ぶ亀井愛姫さん、清水友梨香さん、成井里緒さん、梅村萌乃さん、篠田茉里さん、福西萌々果さんの6名が、高校1年生(全6クラス)を対象に、抑うつなどのメンタルヘルスやいじめの対処方法に関する心理教育(ストレスマネジメント教育)を実施しました。
 この取り組みは、2017年度から毎年実施しており、心理学研究科教員の指導の下に大学院生が立案・実施しています。
 最初に、抑うつや不安の症状についてポスターで提示し、心身の変化により悩みや不安を抱えやすい思春期の特徴について、大学院生自身が思春期の頃に抱えていた悩みを例に挙げながら、高校生にわかりやすく説明しました。また、担任の先生にもご協力いただき、体験談をお話いただくなど、和やかな雰囲気でプログラムを進行しました。
 その後、対人ストレスへの対処法として、「友達にLINEを送ったが返信がない」と悩む学生が、そのことを友達に相談して不安が解消されたことを寸劇で表現し、悩みや不安がある時は誰かに相談することや、SOSを出すことが大切だと伝えました。
 また、高校生に思考の抑制実験を体験してもらい、人には嫌なことを考えないようにすると、逆にそのことを余計に考えてしまう傾向があること、ストレスやネガティブな気持ちへの対処法としては、好きなことや趣味などで気晴らしをすることが大切であることを伝えました。  
そして、気晴らしは、時間を決めて行うこと、嫌なことにも向き合う必要があることも、生徒たちにしっかり伝えていました。
 生徒たちは、楽しみながらも真剣に耳を傾けていました。