神戸学院大学

社会連携

第426回グリーンフェスティバル 日本太鼓の世界~和太鼓松村組公演~和太鼓松村組「神戸学院大コンサート2020」を開催しました

2020/12/07

第426回グリーンフェスティバル 日本太鼓の世界~和太鼓松村組公演~ 和太鼓松村組「神戸学院大コンサート2020」が11月21日、有瀬キャンパスメモリアルホールで開催されました。

和太鼓松村組は、阪神大震災で被災された方々への激励と、神戸の復興エネルギーを全国に発信するために神戸で発足。和太鼓に加え、マリンバやオカリナ、南米アンデスの民俗楽器等の使い、独自のサウンドを奏でています。

コンサートは、第1部と第2部で構成。第1部の「華蓮(かれん)」は、大地の恵みへの感謝を表現し、和太鼓、マリンバ、ケーナ、サンポーニャと様々な楽器が使われ、優しくも力強く演奏されました。また、第1部最後の「星逢い」は、出演者全員のソロ演奏があり、メンバーの個性を活かしながら1つの音楽になっていく壮大な曲が披露されました。

第2部の「蒼空へ」は神戸空港をテーマとして作成されたもので、空へ向かってこれから旅立っていく夢や希望を表し、縦笛の響きが大空を表現していました。最後はアンコール曲で盛り上がり、来場者からはリズムに合わせて手拍子が送られました。

来場者からは、「このコロナ禍で制限されていることが多いが、和太鼓の力強さに勇気をもらえた」「和太鼓とオカリナの音色がとても心地よく、体が自然と動いた」「コロナで開催がどうなるかと心配していたが、松村組の和太鼓が聞けて良かった」などと話していました。

次回は、12月13日に「土井 緑 ピアノ・リサイタル~パリで煌めく作曲家達スペシャル~」が開催されます。