神戸学院大学

社会連携

総合リハビリテーション学部 理学療法学科がグランフロント大阪で「健康フェア」を実施しました

2016/09/06

「ABI検査」を行う春藤教授
「ABI検査」を行う春藤教授
「In Body」の計測結果を説明する山本講師と兼田さん
「In Body」の計測結果を説明する山本講師と兼田さん
「骨量測定装置」の計測を行う中田さんと結果を説明する小形助教
「骨量測定装置」の計測を行う中田さんと結果を説明する小形助教
子どもたちの笑い声が絶えない「足の指で魚つりゲーム」
子どもたちの笑い声が絶えない「足の指で魚つりゲーム」

グランフロント大阪北館のナレッジキャピタルで、「神戸学院大学 健康フェア~自分のからだを知ろう!~」を9月3、4日の両日にわたって理学療法学科が実施し、同学科の春藤久人教授、南哲講師、山本大誠講師 、浅井剛助教、小形晶子助教と同学科2年次生の兼田篤杜さん、高橋真穂さん、3年次生の中田萌現さん、平田さゆりさんら7人の学生がスタッフを務めました。

健康を維持するためには、日頃から自分の健康状態を知ることが大切です。特に、さまざまな疾患のリスクが高まる中年期以降は念のため、広い視点から健康状態の把握に努めることが重要。この企画は、来場者の方に自分の健康を考えるきっかけをつくる取り組みで、今年で3回目になります。

体の成分が分析できる「In Body」や、安全で簡単に骨量が計測できる「骨量測定装置」、血管年齢が計測できる「ABI検査」などを体験してもらい、理学療法学科における学生の学びや本学の取り組みについて興味を持ってもらいました。

また、計測機器の対象年齢に達していない子どもも参加できる特別プログラムとして、本学スポーツコーディネータの上谷聡子さんが考案した「足の指DE魚つり-片足バランスゲーム-」も同時開催。ハードルを小学校3年生以下の子ども用と4年生以上の大人用の2つに分け、1分間でペットボトルキャップのついた魚をどれだけ釣り上げられるかを競いました。土踏まずがない偏平足や外反母趾など、足裏の筋力や機能低下による症状が増加する昨今、楽しみながら足の裏とバランス能力を鍛えるゲームは、幼い子どもだけでなく、さまざまな年齢の方が楽しみながら体験していました。

今回の「健康フェア」は2日間でのべ521人が来場し、大盛況のうちに終了しました。