社会連携
経済学部の上野博美講師がグランフロント大阪でワークショップを実施しました
2016/02/16
グランフロント大阪北館のナレッジキャピタルで2月13日、経済学部の上野博美講師が「こども金融ワークショップ~ライフゲームでお金との関わりを学ぼう!~」を実施し、経済学部3年次生の小林貴哉さん、岡本莉娜さん、皆方涼太さんら6人の学生がスタッフを務めました。
参加者は小学生とその保護者10組。 ワークショップでは、ゲームを通して、収入の把握、「貯蓄・借入」「投資」への理解、リスクの対応、対価と満足度。そして社会の中でのお金の流れについて、親子で話し合いながら学んでもらいました。
2組1テーブルとし、それぞれのテーブルに銀行役の学生がつきます。子どもたちが順番にサイコロをふり、ゲームのコマを進めます。コマごとの「できごと」により、子どもたちは、購入や保険加入の判断、またその支払や昇給判定へのチャレンジを体験します。
貯蓄では、利率と預け先の安全性の判断、保険加入の必要性を意識させる事故の発生など、「お金」の使い方を、ゲームを通して実感してもらいました。
昇給判定チャレンジでは、成功した子どもからは親子で「やった~!」と喜びの声。コマを進める毎に起こる出来事に、子どもたちはドキドキワクワクしながら臨んでいました。
最後に、上野講師は「社会のお金の流れとして 金融機関や株式投資等のお金の流れの仕組みを説明し、家庭金銭教育のきっかけへとつなげてもらいたい」と話しました。
参加者らは普段することのできない体験に、「楽しかった!」「またやりたい!」との声を上げました。