神戸学院大学

社会連携

社会防災学科が防災の日特別企画としてオンラインワークショップを実施しました

2020/08/31

防災について話す前林教授
防災について話す前林教授
地盤液状化実験の説明もオンラインで行いました
地盤液状化実験の説明もオンラインで行いました

現代社会学部社会防災学科が防災の日特別企画として、もとまちこども大学「BOSAI★キッズフェスタ」を8月29日に小学生とその保護者を対象にオンラインで実施しました。

この取組みは、2018年に大丸神戸店と「地域社会の活性化と生涯学習の振興に関する包括連携協定」を締結し、協定に基づくプログラムとして開催しています。

例年は、大丸神戸店を会場に近い将来起こり得る巨大地震に備え、助け合うために必要なスキル・家庭での備えに関する情報の体験学習プログラム等を開催していますが、今年は、新型コロナウィルス感染の拡大状況に合わせて、オンラインに変更しワークショップ「ふしぎなボトルで液状化実験!~プチ・エッキーくんをつくろう~ 」を開催。2部制で7組の親子が参加しました。

防災を考えるために自然災害のメカニズムを学ぶことの大切さについて前林清和教授が話し、地盤液状化実験ボトル「プチ・エッキー」づくりを体験してもらいました。

ボトルの中で起こる現象が「液状化現象」であることを説明した後、液状化現象の原理について、裂けた道路からマンホールが地表面に飛び出した写真や電柱や家屋が倒れた写真を見せながらなぜこのようなことが起こったのか一緒に考えてもらいました。

※液状化実験ボトル「エッキー」は、防災科学技術研究所のDr.ナダレンジャーこと納口恭明博士が考案したものです。