神戸学院大学

社会連携

第78回 土曜公開講座が始まりました

2019/10/07

「第78回神戸学院大学土曜公開講座」が10月5日に初日を迎えました。

今期は、「私たちのくらしと文化」をテーマに、グローバル・コミュニケーション学部と、共通教育センターのそれぞれの分野の専門性を活かした6講座を開講しています。

初回は、グローバル・コミュニケーション学部の大竹翔子講師による「くらしの英語-スペルの話-」と題した講座で、英語のスペル間違いが起こる理由や、英語のスペルと日本語の漢字の奇妙な共通点についてなどを説明しました。

講義では、英語のスペルの難しさや、英語の歴史とスペルの関係、スペルをどのように覚えていくのかについて解説しました。英語は、スペルと音に違いがあるため、覚えるのに苦労する人も多くいると思います。そこで、スペルに法則性などがあるのかどうか英語の歴史をもとに説明しました。歴史から分かることは、スペルは適当に作られたというよりは、法則性があり、発音されない部分にも意味があるということです。その後、スペルの法則性を学び、スペルの発音について、受講生の方にもクイズ形式で取り組んでいただくなど、和やかな雰囲気で講座を終えました。

受講者の方からは、興味深い内容で、初めて知ることばかりで大変勉強になったという感想が多数ありました。

    <今後の講座>
  • 10月12日『かわいい子(孫)には旅をさせよ-AIを超える人間教育-』グローバル・コミュニケーション学部 中嶋アンディ史人准教授
  • 10月19日『英語(再)学習をサポートする魔法のITツールたち』グローバル・コミュニケーション学部 東淳一教授
  • 10月26日 『くらしを支える信頼性工学』共通教育センター 佐藤毅准教授
  • 11月16日『書いて伝えたい!-読みやすい文章を書くために-』共通教育センター 岡村裕美講師
  • 12月14日『レクリエーションスポーツを楽しもう!』共通教育センター 秋田和彦教授