神戸学院大学

社会連携

栄養学部の太田淳子講師が大丸神戸店でワークショップを実施しました

2018/05/28

さつまいもの苗植えをおこなう子どもたち
さつまいもの苗植えをおこなう子どもたち
フリップをつかって、食三色食品群のクイズを出題する太田淳子講師
フリップをつかって、食三色食品群のクイズを出題する太田淳子講師
正解したこどもたちにシールを貼る松居知香さん
正解したこどもたちにシールを貼る松居知香さん
ワークショップを実施した、太田淳子講師と栄養学部生10名
ワークショップを実施した、太田淳子講師と栄養学部生10名

栄養学部の太田淳子講師が、5月26日に大丸神戸店8階のみどりの広場で、もとまちこども大学「めざせ!健康博士‼ココロもからだも元気になる食育レッスン」を開催。この「もとまちこども大学」は、神戸学院大学と同店が子どもたちの創造性を高める事業として昨年度から実施している取り組みです。

当日は、小学生とその保護者21組が参加し、同広場内にある農園でさつまいもの苗植えと大根の収穫を体験したのちに、太田講師による食育ワークショップを実施しました。

こどもたちは、はじめにさつまいもの植え付け方法の説明を受け、苗蔓を両手に持って菜園に向かいました。植え付け方法は、深さ6~7cmの植穴を掘り、水平に苗蔓をおきます。こどもたちは、根元をしっかりと押さえ、葉っぱを埋め込まないように注意しながら土をかぶせていました。次に、サプライズプログラムとして無農薬で育った春大根の収穫を行いました。

ワークショップは、川石晏里佐さん、小西希歩さん、杉原光南海さんら栄養学部の1~3年次生10人がアシスタントを務めました。最初に、食べ物の働きについて太田講師が三色食品群を使って説明を行い、こどもたちに、栄養素の働きと共に、赤・黄・緑のポーズを覚えてもらいました。

次に、学生手作りの食べ物のイラストを描いたフリップを使って、クイズ形式でその食べ物が何色に当たるか考え、ポーズをして、正解できたこどもには手作りシールをプレゼントしました。

クイズは、簡単な食品(豚肉、ピーマン、ごはん)などからスタート。後半は料理に含まれている一番多い食品(栄養)について考えてもらいました。エビフライの問題では、エビの「赤」と答えると共に、「油も含まれているから『黄色』も入っている!」などこどもたちからさまざまな答えがでました。

このプログラムは全2回の取り組み。次回は11月3日に、植え付をしたさつまいもの収穫と、調理体験と栄養バランスと食事のマナーを学んでもらうワークショップを開催します。