神戸学院大学

公開模擬調停を開催しました

2015/07/21

本学と学術交流協定を結んでいる兵庫県行政書士会は8日、ポートアイランドキャンパスの法廷教室で公開模擬調停を開き、行政書士ADRセンター兵庫の活動を紹介。本学OBの上田謙悟さん(1974年3月卒業)ら県行政書士会所属の行政書士が演じる調停の様子を、民事訴訟法Ⅰを受講する法学部の3、4年次生が聴講しました。

行政書士ADRセンター兵庫は、神戸市中央区東川崎町の神戸クリスタルタワー内にある、法務大臣の認証を受けた紛争解決手続による和解の仲介を行う機関です。同センターでは、自転車事故に関する紛争、居住用賃貸物件に関する敷金返還など4つの専門分野を定めています。

この日再現した調停は、アパートを借りた車いすの身障者と大家とのアパート退去時のトラブル。賃貸借契約の期間は3年だが、1年早く引っ越したいという身障者と、契約なのであと1年は家賃を支払うべきだし、部屋の傷みもひどいので敷金を差し引いた修理代を支払ってほしいと思う大家の主張がぶつかります。調停人2人のほか、身障者の申込人を上田さん、上田さんの保佐人、相手方の大家役のすべてを行政書士が務め、双方の言い分をもとに、調停人が処理していく様子をつぶさに再現しました。