国際交流
経済学部の岡部教授が世界遺産・姫路城のウクライナ語版パンフレット作成に協力しました
2021/08/23



ウクライナ独立30周年となる8月24日、ユネスコの世界遺産に登録されている姫路城にウクライナ語のパンフレットが設置されることになりました。姫路市、在日ウクライナ大使館、そしてウクライナ研究会の会長でもある国際交流センター所長の岡部芳彦経済学部教授が協力して実現しました。姫路城には20か国語のパンフレットが置かれており、ウクライナ語版は21カ国目となります。
このプロジェクトは、オレーナ・ゼレンシカ・ウクライナ大統領夫人による世界各地の観光地における音声ガイド・パンフレットのウクライナ語版作成イニシアティブの一環でもあります。
国内の世界遺産で初めてのウクライナ語パンフレットということもあり、ウクライナでも、最高会議(国会)新聞『声』やウクライナ国営通信社UKRINFORMが報じています。
岡部教授は「ウクライナ独立30周年の記念すべき日に、ウクライナ大使館と共働してこのような歴史的なプロジェクトが実現して本当に素晴らしいことだと思います。清元秀泰市長はじめ姫路市観光課の皆さんのご厚意にも感謝したい」と語っています。
本学はウクライナとの交流に力を入れています。5月17日には、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使が来学し、佐藤学長と会談したほか、本年はウクライナの三つの大学と交流協定を結ぶ予定です。
ウクライナ国営通信社UKRINFORM(日本語版)の記事はこちら
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使の佐藤学長表敬の模様はこちら