神戸学院大学

ボランティア活動支援

ポーアイ図書館でボランティア活動支援室のパネル展示が始まりました

2025/12/05

展示会場を紹介する学生スタッフ
展示会場を紹介する学生スタッフ
展示作業をした学生スタッフ
展示作業をした学生スタッフ
展示を見る学生スタッフ
展示を見る学生スタッフ

ポーアイ図書館ギャラリー展として12月5日から「ちょっと覗いてみる? ボランティアの世界」と題した企画展示が始まりました。ギャラリーはポートアイランド第1キャンパスA号館2階の図書館入口ゲート横です。図書館休館日を除く2026年1月22日までの開催。どなたでもご自由にお立ち寄りください。

学内におけるボランティア活動への理解を深め、学生の皆さんがより身近にボランティアへ関わるきっかけを提供することを目的としてボランティア活動支援室学生スタッフコーディネーションチームが企画しました。

同支援室は2005年、有瀬キャンパスに開設。2006年に女子学生3人により学生スタッフの活動が始まって今年で20周年になります。2007年のポートアイランドキャンパス開設と同時に同支援室も設置されました。

同支援室と医療、環境、災害、国際、子ども、広報の各班に所属する学生スタッフが20年間に行ってきた活動の紹介に加え、本学の学生が学内外で活躍する他のボランティア団体の取り組みもパネルで紹介しています。2024年1月に発生した能登半島地震の被災地への10次にわたる学生ボランティアの活動では、阪神・淡路大震災の震源地から最も近い大学である本学の重点的取り組みとして詳しく紹介しました。

ポートアイランド第1キャンパスで見られる植物の種類についても調査した結果をマップで表示し、現代社会学部の菊川裕幸講師の協力で制作した無料のリーフレット「植物図鑑」を設置しています。さらに、1月には春休みに実施を予定している「スプリングボランティア」についても紹介します。図書館内には所蔵図書の中からメンバーが選んだボランティア活動についての書籍を展示しました。

学生スタッフ国際班で、コーディネーションチームの武内優果さん(グローバル・コミュニケーション学部2年次生)は「資料を選択してデータを入手し、展示のレイアウトを考えました。活動はとても楽しく、もっと多くの学生に魅力を伝えるためにパンフレットなどで展示の紹介をしていきます」と話していました。

ボランティア活動支援室の垂井加寿恵さんは「来館者が活動に参加する心理的なハードルを下げることが展示の目的です。ボランティア活動への関心を持っていただければありがたいです」と来場を呼びかけています。

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